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DeNA・今永は投手四冠を手土産にチームを逆転優勝に導けるか

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2019年09月10日 17:11  ベースボールキング

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ベースボールキング

写真DeNA・今永 (C)Kyodo News
DeNA・今永 (C)Kyodo News
◆ いよいよ正念場

 セ・リーグの優勝争いがいよいよ佳境を迎えている。首位・巨人と2位・DeNAの直接対決が10日から始まるが、この3連戦で巨人が勝ち越すようなら、巨人の5年ぶりリーグ制覇が濃厚となる。

 一方、DeNAが現在の4ゲーム差を逆転するためには3連勝、もしくは2勝1分が条件になるだろう。この3連戦を含めて、直接対決をまだ6試合残しているとはいえ、残り試合数は巨人の16試合に対して、DeNAは13試合。特に10日の1戦目はDeNAにとって絶対に落とせない戦いとなる。

 その大事な初戦の先発投手に指名されたのが左腕の今永昇太。前回登板した今月1日の広島戦から中8日と休養は十分。一方の巨人は約1カ月半ぶりに一軍マウンドに戻ってくるクックが来日初先発を果たす。

クックが最後に一軍で登板したのが7月下旬。今永はその7月下旬以降、6試合に登板し、5勝0敗、防御率1.31という抜群の安定感を見せている。暑さ本番を迎えたオールスター後から快投を続けてきた今永だが、気が付けば投手四冠が手の届くところまで来ている。セ・リーグ投手四冠各部門のランキングは次の通りだ(9日終了時点)。

【勝利数】
1位 13 今永昇太(DeNA)
1位 13 山口俊(巨人)
3位 11 ジョンソン(広島)
3位 11 菅野智之(巨人)
5位 10 柳裕也(中日)
5位 10 大瀬良大地(広島)

【防御率】
1位 2.38 今永昇太(DeNA)
2位 2.40 ジョンソン(広島)
3位 2.74 大野雄大(中日)
4位 2.97 山口俊(巨人)
5位 3.13 西勇輝(阪神)

【勝率】
1位 .765 山口俊(巨人)
2位 .722 今永昇太(DeNA)
3位 .667 柳裕也(中日)
4位 .647 菅野智之(巨人)
5位 .611 ジョンソン(広島)

【奪三振】
1位 165 山口俊(巨人)
2位 163 今永昇太(DeNA)
3位 140 大野雄大(中日)
4位 134 柳裕也(中日)
5位 123 大瀬良大地(広島)

 どの部門も接戦になっているが、投手四冠の可能性が最も高いのは今永だろう。また、防御率以外は今永と元チームメートの山口俊(巨人)が一騎打ちの様相を呈している。ここまで優勝を争うチームを牽引してきた2人は、個人タイトル争いでも最後まで熾烈を極めそうだ。

 もし今永が投手四冠を達成すれば、2006年の斉藤和巳(ソフトバンク)以来、13年ぶりとなる。2リーグ分裂以降、投手四冠を達成したのは以下の通り、8人だけ。

▼ 杉下茂(1954年/中日)
32勝 防1.39 勝率.727 振273

▼ 杉浦忠(1959年/南海)
38勝 防1.40 勝率.905 振336

▼ 稲尾和久(1961年/西鉄)
42勝 防1.69 勝率.750 振353

▼ 木田勇(1980年/日本ハム)
22勝 防2.28 勝率.733 振225

▼ 江川卓(1981年/巨人)
20勝 防2.29 勝率.789 振221

▼ 野茂英雄(1990年/近鉄)
18勝 防2.91 勝率.692 振287

▼ 上原浩治(1999年/巨人)
20勝 防2.09 勝率.833 振179

▼ 斉藤和巳(2006年/ソフトバンク)
18勝 防1.75 勝率.783 振205

 達成頻度は10年に1回程度となかなか生まれない大記録であることがわかる。24勝0敗という驚異的な成績を残した2013年の田中将大でさえ、三冠(最多勝、勝率第一位、最優秀防御率)止まりだった。果たして今永は、投手四冠を手土産にチームを逆転優勝に導くことはできるだろうか。


文=八木遊(やぎ・ゆう)

このニュースに関するつぶやき

  • 四冠は並大抵ではない。だからこそ、大記録。今永は素晴らしいピッチャーだからね、達成できるといいねー。
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  • FAでホークスに来て下さい。地元福岡でプレーして下さい。
    • イイネ!12
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