F1タイヤサプライヤーのピレリが、2019年第15戦シンガポールGPに向けて各ドライバーが選択したタイヤコンパウンドの内訳を発表した。
マリーナベイ・ストリート・サーキットを舞台に開催されるシンガポールGPに持ち込まれるタイヤは、最も硬いハードタイヤ(ホワイト)がC3、中間のミディアムタイヤ(イエロー)がC4、最も柔らかいそソフトタイヤ(レッド)がC5となっている。
今回レッドブル・ホンダはマックス・フェルスタッペンとアレクサンダー・アルボンが同じ選択をしており、ソフトタイヤを10セット、ミディアムタイヤを1セット、ハードタイヤを2セット選択している。
トロロッソ・ホンダは、ダニール・クビアトとピエール・ガスリーの両者がソフトタイヤを9セット、ミディアムタイヤを2セット、ハードタイヤを2セット選択している。
メルセデスもルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスの選択は同じだ。ソフトタイヤが8セット、ミディアムタイヤが3セット、ハードタイヤが2セットとなっている。
フェラーリのセバスチャン・ベッテルとシャルル・ルクレールはソフトタイヤを9セット、ミディアムタイヤを3セット、ハードタイヤを1セット選択。こちらもチームメイト同士で同じ選択となっている。
レッドブル・ホンダ以外にも、ルノーとレーシングポイントがソフトタイヤを10セット選択している。一方でウイリアムズのソフトタイヤの数は最も少ない7セットとなっており、ミディアムタイヤについてはジョージ・ラッセルが4セット、ロバート・クビサが5セットと、全チーム中最多の選択数となっている。