大谷、2戦連続無安打で途中交代…エ軍はPS進出の可能性が完全消滅

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2019年09月11日 14:04  ベースボールキング

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4回に四球で出塁するも、続くアップトンの併殺打で二塁封殺となる大谷
● エンゼルス 0 − 8 インディアンス ○
<現地時間9月10日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手が10日(日本時間11日)、本拠地でのインディアンス戦に「3番・指名打者」でスタメン出場。2打数無安打1四球で2戦連続無安打に終わり、試合途中でベンチに下がった。

 インディアンスの先発は新人ながら今季ここまで7勝6敗、防御率3.98の好成績を残しているザック・プリーサック。大谷は24歳右腕に対し、初回の第1打席は左飛。6点を追う4回の第2打席は先頭打者として四球を選んだが、続くアップトンが遊ゴロ併殺に倒れた。6回は二死一塁で3度目の打席。再びプリーサックの初球にバットを出したが、直球をミスショットし左邪飛に倒れた。

 エンゼルスは試合の大勢が決した終盤以降、アップトン、カルフーン、シモンズら、主力をベンチに下げた。大谷が入っていた指名打者枠も9回表途中に解除。一塁を守っていた“二刀流”ウォルシュをマウンドに上げ、控えのボアを一塁に配した。途中交代となった大谷は2打数無安打1四球。打率を.288に下げた。

 エンゼルスは新人のプリーサックにメジャー初完封を許し3連敗で借金12。この日の結果でポストシーズン(PS)進出の可能性が完全に消滅した。

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