YouTuberヒカル、道頓堀でたこ焼きを大盤振る舞い 警察が出動する場面も

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2019年09月12日 07:01  リアルサウンド

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リアルサウンド

動画サムネイルより

 人気YouTuberのヒカルが9月7日、自身の公式チャンネルにて、大阪・道頓堀で動画撮影をして大パニックになる模様を収めた動画を投稿した。


(参考:会社乗っ取りを計画し、社内クーデターを指揮……ヒカル、破天荒すぎる営業マン時代


 道頓堀を舞台に行われた企画は、ヒカル動画の中でも屈指の人気を誇る「奢るシリーズ」の第4弾。これまで、「開店から閉店まで居酒屋に来た一全員に奢り続けたらいくらになるのか」「タピオカ屋の行列客すべてに奢ったらいくらになるのか」など豪快に大盤振る舞いをしてきたヒカルが今回チョイスしたのは、ズバリ「たこ焼き」。人気たこ焼き店「くれおーる」に訪れた人すべてに、例によって奢っていくことになった。


 列をなしている人たちの中には、ヒカルのファンも多数。そのため、ひっきりなしに写真撮影や握手をせがまれたのだが、ヒカルはその一人ひとりに丁寧に対応していった。驚異的なのが、本シリーズで毎回披露されるその記憶力。「Zeppもおったな。サイン書いたわ」など、一度交流したことのあるファンの名前と顔を次々と一致させていく。あるファンからは「(私のこと)わかる?」と聞かれ、「ちあきやろ?」と即答していたところからも、覚えの良さとファン思いの姿勢をうかがい知ることができる。


 このように次々とやってくる大勢のファンと交流を図るには、ある程度、時間を区切らなければならない。そのため、若い女性ファンとツーショット写真を1度撮影した後、もう1パターン頼まれた際には、「いっぱいおるからごめんな」と断るなど、テキパキと対応していった。しかし、視聴覚障がい者の男性ファンがやってきた時には、一度動きをストップ。同行していた友人のレクチャーをじっくり受けて「飯奢おごる」「ありがとう」「当たり前」という手話を披露し、男性を喜ばせていた。YouTuberヒカルに「炎上」のイメージを強く持つ人も、こうした姿を見ると少し違った印象を持つかもしれない。


 途中、あまりの人だかりに警戒してか警察が出動する場面も。しかし、ヒカルは「もう全部許可取ってやってるので、大丈夫ですよ」と動じなかったが、「ただまぁ人が多すぎるので、もしかしたらワンチャン中断っすね。大丈夫やと思うんですけど……」と若干の不安をのぞかせた。


 そんな心配していたヒカルだったが、なんとか行列に並んでいた人たちへの奢り及び交流を終えた。奢ったたこ焼きの数は332個で、金額にして19万1200円。途中、お店側がたこ焼きを作りれきれなくなり、それでもなおヒカルと交流したいファンのために写真撮影だけ対応し、合計5時間以上の時間を費やした。


 今回の企画を振り返り「リアルな話、貧血で倒れそうになったもん一瞬」と話したヒカル。ゴールが見えなかったから余計に疲れたとしながらも、「ええ人ばっかりやな」と大阪に集まったファンの人柄を称えていた。


(こじへい)


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