ドルトムントに所属するイングランド代表MFジェイドン・サンチョは、今夏マンチェスター・Uと接触していたようだ。11日付けで、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
ドルトムントでスポーツディレクターを務めるミヒャエル・ツォルク氏によると、サンチョの代理人が夏の移籍期間中にマンチェスター・Uの役員と交渉を行っていたとのこと。とはいえ、サンチョがマンチェスター・Uへ移籍する可能性は低いようで、ツォルク氏は2018/19シーズンを振り返るAmazonプライムのドキュメンタリー『Inside Borussia Dortmund』で以下のように語った。
「マンチェスター・Uがサンチョの代理人を招待して、交渉が行われたんだ。でも彼(代理人)は、いくら移籍金を積まれても移籍させないと言ったよ。サンチョはこの夏に、ステップを踏むつもりはない、とね」
現在19歳のサンチョは、2017年にマンチェスター・Cの育成チームからドルトムントへ移籍。今シーズンもすでに公式戦5試合に出場し、イングランドのフル代表にも選出されている。