ボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋が、8月のクラブ月間MVPに選ばれた。クラブ公式サイトが12日に伝えた。
現在20歳の冨安は、今夏にベルギーのシント・トロイデンからボローニャに移籍。8月18日に行われたコッパ・イタリア3回戦のピサ戦にフル出場し、新天地での公式戦デビューを飾っていた。
セリエAでは同25日の第1節ヴェローナ戦(1−1)でデビューを果たし、同30日にホームで行われた第2節SPAL戦では2試合連続フル出場で1−0の勝利に貢献。2試合連続でサポーター投票によるクラブのマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に輝いていた。
このリーグ戦2試合での活躍により、8月のクラブ月間MVPに選出された。サポーターによる投票で、イタリア人FWリッカルド・オルソリーニとイタリア人MFロベルト・ソリアーノを抑えての受賞となった。
冨安は次のホーム戦である9月22日の第4節ローマ戦前に表彰されるという。今夏加入したばかりだが、そのパフォーマンスではやくも地元サポーターの心をつかんでいるようだ。
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