ナイキラボ×アンダーカバー「GYAKUSOU」新作は70年代のランニングブームから着想、トレランシューズも登場

0

2019年09月14日 15:12  Fashionsnap.com

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

Fashionsnap.com

「GYAKUSOU」最新コレクションのヴィジュアル Image by: NIKE
「ナイキラボ(NikeLab)」と「アンダーカバー(UNDERCOVER)」のデザイナー高橋盾による「GYAKUSOU」から、2019年秋コレクションが発表された。トレイルの要素を取り入れ、「ナイキ エア ズーム ペガサス 36 トレイル」とアパレル6点をラインナップする。

 今季のコレクションでは、1970年代のランニングブームに見られた大胆かつ反骨的な精神から着想。高橋が率いるランニングクラブ「GYAKUSOU インターナショナル・ランニング・アソシエーション(GIRA)」がランニングをする上で大切にしている「説明し難い穏やかな時間」という価値を表現したという。

 ナイキのロード向けのランニングシューズ「ペガサス」をベースに開発された「ナイキ エア ズーム ペガサス 36 トレイル」は、トレイルランナーに必要なサポートや補強のために素材を重ねた部分以外は開放的な構造になっており、撥水コーティングを施したアッパーは素材自体に穴が空いているため通気性にも優れている。また、高橋がクリエイションのキーワードに掲げている「カオス」や「バランス」という信条を体現するモチーフとして、美しい花と鋭いトゲというコントラストを持つバラの花を採用し、アッパーにあしらった。カラーはクラシックレッド、アーストーンの2色を展開する。
 アパレルからは、ジッパーで外せるフード付きのレイントップや、ロングスリーブトップ、ショートスリーブトップ2点、ショーツ、多機能パンツをラインナップ。これまでのコレクションと同様に最先端の機能素材を取り入れつつ、小物の収納にも工夫を凝らしたという。
 コレクションは9月26日から、NIKE.COM/NIKELAB、SNKRS、ナイキ原宿、ナイキ大阪、NIKELAB MA5、DSM GINZA、その他一部の販売店で発売される予定。
【あわせて読みたい】エア ジョーダン シリーズ最新作「エア ジョーダン 34」発表、八村塁など未来のスター選手のために製作
    ニュース設定