『デス妻』フェリシティ・ハフマンに実刑判決下る 不正入学スキャンダルで

0

2019年09月14日 15:42  Techinsight Japan

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

Techinsight Japan

禁錮14日を言い渡されたフェリシティ・ハフマン
『デスパレートな妻たち』のリネット役で知られる女優のフェリシティ・ハフマン(56)。彼女は今年3月に不正入学スキャンダルで起訴されていたが、現地時間13日に禁錮14日の実刑が下った。加えて12か月の保護観察処分と3万ドル(約320万円)の罰金、250時間の社会奉仕活動が言い渡された。

長女ソフィアさん(19)のSAT(大学進学適性試験)スコアを水増しするため1万5000ドル(約160万円)を架空のチャリティー団体に支払い、不正入学に関わったとして今年3月に起訴されていた女優フェリシティ・ハフマン。4月に罪を認める声明文を出し、5月にボストン連邦裁判所に出頭したフェリシティに対し、検察側は4か月の禁錮と2万ドル(約220万円)の罰金、そして12か月の保護観察処分を求めていた。

そして迎えた現地時間13日、フェリシティに禁錮14日の実刑が下った。ボストン連邦裁判所は、加えて12か月の保護観察処分と3万ドル(約320万円)の罰金、250時間の社会奉仕活動判決を言い渡した。

夫で俳優のウィリアム・メイシー(69)とともに出頭したフェリシティは夫や2人の娘達に謝罪したうえで、

「自分自身の行為を、心から深く恥じています。」

と述べたという。

夫と手をつなぎ裁判所を後にしたフェリシティは、のちにメディアに向け声明文を発表。そこには、

「自分の犯した罪を言い訳することも、また正当化するつもりもありません。」

「娘や夫、家族、そして教育コミュニティーに対し、もう一度謝罪いたします。中でも大学入学を目指し日々努力を重ねる学生の皆さん、そして多大な犠牲を払い我が子をサポートする保護者の皆さんには、心からお詫び申し上げます。」

「これからはの私は、より正直に生き、娘達や家族のよき手本となり、私を必要としてくださる場所に時間とエネルギーを注いでいく所存です。家族や友人、そしてコミュニティーの皆さんに、私の犯した罪をゆるしていただける日が来ることを願っています。」

と綴られていた。

フェリシティは来月25日に刑務所への入所を命じられている。
(TechinsightJapan編集部 c.emma)
    ニュース設定