乃木坂46 桜井玲香、卒業の心境語る「キャプテンを任せてもらったからここまでやってこれた」

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2019年09月16日 11:01  リアルサウンド

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乃木坂46『夜明けまで強がらなくてもいい』(TYPE-C)

 バナナマンが司会を務める、乃木坂46の冠番組『乃木坂工事中』(テレビ東京系)。9月15日放送回では「神宮ライブにバナナマンが潜入 奇跡の1枚に大興奮!」が放送された。


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 これは、明治神宮野球場で開催された乃木坂46のライブにバナナマンが公式カメラマンとなってメンバーの笑顔と素顔を撮影するというもの。2人が撮影したのは、6232枚。放送では2人の密着映像と撮影ショットを織り交ぜながら神宮ライブを振り返っていった。


 撮った写真のほとんどがピンボケになってしまったと悔しがるバナナマンだったが、その中でもお気に入りのショットが桜井玲香のソロショットや齋藤飛鳥と遠藤さくらのユニット「他の星から」、向井葉月の寄りのショット。そして、最も目に止まったのが伊藤純奈と堀未央奈が花道を走りながら大爆笑している躍動感あふれるショットだ。これに伊藤は「(北野)日奈子が後ろで転んでて、それに対して私たちが爆笑してて」と説明。設楽統は「素顔って意味ではいいけど、堀に至っては顔変わっちゃってる」と指摘。日村勇紀も「笑顔と素顔が両方あるんだよ」と絶賛するが、伊藤と堀はあまりお気に入りではないらしく、堀は「ライブ中、この顔をしてるっていうのが嫌です」ときっぱり拒んでいた。


 番組のラストには、9月1日の神宮ライブを持ってグループを卒業した桜井とバナナマンの時間が設けられた。設楽は卒業ライブを振り返りながらも「寂しいなぁ」と素直な心情を投げかける。それに桜井は「寂しいですね。でも、実感がまだないんですよ」とポツリ。設楽は結成からの8年間を思い出し、「最初、顔のハッキリした子がいるなって思ったよ」と話し、続けて「キャプテンというみんなとは違ったものをやりながらの活動だったけど、どうでした?」と質問すると、「最初はちょっと嫌だったんですよ。責任が重いなと思って。でも、私の性格的にもキャプテンを任せてもらったからここまでやってこれたんだと思う。キャプテンじゃなかったらグループとかメンバーにもそこまでの愛情はもしかしたら生まれてなかったのかもしれない」と桜井はキャプテンという責務を通して生まれたグループへの愛情を明かした。


 ここでバナナマンはライブ中に撮影した桜井のショットをまとめたアルバムを手渡す。「めっちゃ可愛い! なにこれ!」と喜ぶ桜井だったが、「ちょっとボケてますね」とピンボケに気づいてしまい、設楽も苦笑いしながら「プロじゃないんで。愛嬌よ」と一言。最後に桜井は「初めてのお仕事が『乃木坂って、どこ?』からだったので、今までいろんなことをさせてもらってたのしかったです。卒業生ってもう出ないんですよね?」と名残惜しそうな桜井に、設楽も「卒業生が出る回もやってもいいと思うんだけどね」と共感。桜井は「なんなら対決的な。(卒業生が)勝ったら2週分みたいな。なんかの形でこれからも出れたらいいななんて思ったり。とりあえず、また一人でも頑張っていこうと思うので、これからもよろしくお願いします! ありがとうございました!」とカムバックを示唆しながらファンにメッセージを送った。


 次回、9月22日には「24枚目シングルヒット祈願のためにメンバーが再び富士山へ」が放送される。(向原康太)


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