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Perfumeが20年間愛されるワケ 唯一無二の世界観で独自フォーマットを形成

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2019年09月18日 08:00  ORICON NEWS

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ORICON NEWS

写真結成20周年、メジャーデビュー15周年を迎えるPerfume
結成20周年、メジャーデビュー15周年を迎えるPerfume
 結成20周年、メジャーデビュー15周年を迎えるPerfumeが、新曲2曲を収録したベストアルバム『P Cubed』を9月18日に発売した。本作は、Perfumeの過去から未来まで、すべてがわかる入門編ともいえるアルバムであり、いまや日本を代表するアーティストにまで成長した彼女たちの軌跡をたどることができるドキュメンタリー作品とも言える。ベストアルバムの発売に際し、改めてPerfumeの魅力を探るべく、アンケート調査を実施した。

【表】ベストアルバムで好きな曲TOP10

◆認知とはなんと95%超、20代・30代では男女ともに7割近くが「好き」と回答

 Perfumeは2000年に結成された、あ〜ちゃん、かしゆか、のっちの3人によるテクノポップユニット。2005年9月にシングル「リニアモーターガール」でメジャーデビュー。翌年1月発売の2ndシングル「コンピューターシティ」で、中田ヤスタカが作詞を手がけ、以後、全楽曲の作詞作曲を担当。振付はダンスカンパニー・ELEVENPLAYのMIKIKO氏がデビュー前より手がけている。このタッグが彼女たちの世界観を支え、先進的かつ質の高いパフォーマンスを実現させている。

 2018年には、アルバム『Future Pop』をリリースし、週間アルバムランキングと週間デジタルアルバムランキングで同時1位を果たすと、全世界20の国と地域のiTunesエレクトロニック・アルバム・チャートでも1位を獲得する快挙を達成。2019年2月からは台湾や上海をはじめ、北米トロントやシアトルなどを含む7都市を巡る、過去最大規模の海外ツアー『Perfume WORLD TOUR 4th「FUTURE POP」』を開催。各地で大盛況となり、同年4月には、アメリカ最大の野外音楽フェス『コーチェラ・フェスティバル』にも日本人女性アーティストとして初出演した。

 今回、改めて彼女たちの魅力を探るべく、全国の10〜50代の男女にアンケート調査を実施。男性95.5%、女性では97.1%がPerfumeを「知っている」と回答した。この圧倒的な認知度の高さからも、彼女たちが結成から20年を経て、“国民的ユニット”へと成長したことがわかるだろう。

 ここからさらに好意度を性別・世代別に調査してみると男性10代を除くすべての世代で5割以上が「好き」と回答。なかでも女性20代から30代、男性30代から40代では、6割強〜7割弱が「好き」と回答しており、彼女たちが、世代を超えて愛されている存在であることも示されている。

◆楽曲、ダンス、人柄などから、多様かつ多層な魅力で、ファンを魅了

 続いて、Perfumeを「とても好き」または「好き」と回答した10代から50代の男女2493人に、ベストアルバム『P Cubed』収録曲のなかから「好きな楽曲」と「Perfumeのイメージ」について調査した。まず、好きな理由を自由回答してもらったところ、特に女性層では、「ハイヒールで踊る姿がとても美しいから」(20代女性/京都府)、「オシャレで可愛い」(30代女性/東京都)といったコメントが目立ち、彼女たちが女性にとって憧れの存在となっていることも窺い知ることができた。

 さらに、「楽曲がよく、完璧なダンス、映像とのコラボが凄い」(50代女性/愛知県)、「美しいダンスと徹底したビジュアル&演出のコンセプトが作品として素晴らしい」(30代女性/千葉県)、「気取っていない感じに好感が持てる。ダンスの一体感や、スタイル維持など、陰で努力しているのだろうなと応援したくなる」(40代女性/東京都)といったように、ビジュアル面だけでなく、楽曲のクオリティーの高さ、鍛え抜かれたダンスパフォーマンス、先進的な演出の数々、そしてライブMCやテレビ出演時などに見せる彼女たちの人柄の良さなど、総合的な魅力で人気を集めていることがわかる。

 実際、イメージ調査の上位10項目を見てみると、「オシャレな」、「かわいい」、「斬新な」、「かっこいい」、「実力がある」、「清潔な」、「先進的な」、「洗練された」、「かざらない」、「エネルギッシュな」といった結果に。通常のイメージ調査であれば、“かわいい系”、“かっこいい系”など、比較的近いイメージが上位に並ぶものだが、彼女たちの場合は、「かわいい」と「かっこいい」が同居しており、「斬新」で「先進的」だが、「かざらない、かわいらしさ」を備えている……といったように、多様かつ多層なイメージで捉えられていることがわかる。この結果からは、結成20年のキャリアを重ねていく過程で、彼女たちがシーンにおいては常にインパクトを与えつつ、自身においては、実に見事に“彩りの豊かさ”を獲得していったことを知ることができるだろう。

◆初期から近年の楽曲まで、20年に渡り長く愛されるPerfumeサウンド

 そんなファンたちによる「好きな曲」1位は「ポリリズム」。同楽曲は、NHKと公共広告機構(現:ACジャパン)の2007年度共同キャンペーン『リサイクルマークがECOマーク。』のCMソング。「Perfumeを初めて知ったきっかけの曲でインパクトがあった」(40代女性/兵庫県)と同曲をきっかけに存在を知り、「これまでにない新鮮さとやみつきになる音楽」(30代女性/滋賀県)、「メロディーが今までの歌手にない感じで衝撃的だった」(40代女性/茨城県)と脳内ループするサビのメロディーと歌詞、近未来的な“踊れる”サウンドが、斬新な印象を与えた。また同曲は、初の週間シングルランキングTOP10入りし、ブレイクのきっかけとなった曲でもある(2007年9/24付、7位)。

 続いて2位は「チョコレイト・ディスコ」、3位は『キリンチューハイ 氷結』CMソングの「レーザービーム」と、活動初期から中期の楽曲が上位に並んだ。ただし、それだけでなく、日本テレビ系ドラマ『東京タラレバ娘』主題歌「TOKYO GIRL」や、映画『ちはやふる -上の句- / -下の句-』主題歌「FLASH」といった近年の発表楽曲も上位にランクインしており、中田ヤスタカとのタッグによる、いわば“Perfumeサウンド”ともいえる楽曲群は、世代を超えて定着し、常に若年層の新規ファンを取り込んでいることもわかる。

◆「実力がある」「国際的」など、近年の活動を物語るワードもイメージ上位に

 最後に、20年のキャリアをファンからの目線で振り返るべく、“ファンになった時期”から順にイメージの変化を調査した。

 これによると、2000〜2004年頃のインディーズ時代、2005〜2008年頃のメジャーデビューから「ポリリズム」のヒットや、『NHK紅白歌合戦』初出場時期では、「斬新」「ユニーク」が上位に入ったが、続くNHK『MUSIC JAPAN』のMC担当していた2009〜2012年頃には、それらを抑えて、「かわいい」が1位に。さらに、「かざらない」というワードも新たに加わるなど、彼女たちの人柄がお茶の間に浸透したことを見てとることができる。

 そして2013年〜現在は、「実力がある」「国際的」と近年の活動を物語るワードも上位に入った。中田ヤスタカが手がけるテクノポップ・サウンド、歌詞を可視化したMIKIKO氏による振付、均衡のとれたフォーメーションダンスに加え、ライゾマティクスらによる最新テクノロジーと融合したライブステージといったように、日本屈指のクリエイターが脇を固め、その世界観をメンバーがしっかりと体現する――。近年のイメージの変化は、こうした高いクオリティーと唯一無二の世界観が、日本を超えて世界へと広く浸透した結果とも言えるだろう。

 結成20周年、メジャーデビュー15周年という大きな節目を迎えたPerfume。そのイメージは「かわいい」と「かっこいい」、「かざらない」と「先進的な」、「ほがらか」と「刺激的な」といったように、一見相違する要素が同居していた。ここには、彼女たちのデビュー以来の変わらぬ魅力と、たゆまぬ努力、そしてデビュー後の挑戦の歴史が現れている。この先、ここからさらにどのようなイメージが加わっていくのか、世界へと羽ばたく彼女たちを海外の人たちはどのように受け入れていくのか――。彼女たちが今後、加えていく“彩り”を楽しみながら見守りたい。

<調査概要>
調査対象:全国10〜50代男女、Perfumeを「とても好き」「好き」の回答者
サンプル数: 4266名
調査期間:2019年8月28日(水)〜9月2日(月)
調査手法:インターネット調査
調査機関:オリコン・モニターリサーチ

このニュースに関するつぶやき

  • RHYMESTER の 歌丸さん に語ってもらおう!
    • イイネ!0
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  • 20年は素晴らしい。ただ彼女らの年齢が気になるが。
    • イイネ!31
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