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原油高、長期化なら家計直撃=電気料金、航空運賃に影響

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2019年09月18日 09:01  時事通信社

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時事通信社

 サウジアラビアの石油施設への攻撃による供給不安で、週明けの原油相場が急騰した。原油高が長期化すれば、企業活動への影響に加え、家計への直撃は避けられない。今後の価格動向に注目が集まっている。

 「1970年代の石油危機と同じようなことは起きない」。17日の定例記者会見で経済同友会の桜田謙悟代表幹事はこう強調した。米国が原油の純輸出国となりつつあり、日本が一定の備蓄を持つなど当時との状況変化を理由に挙げた。ただ、1年以上の長期化や武力衝突があれば「今の話は当てはまらない」と指摘した。

 サウジは石油元売り各社の主要調達先の一つ。イラン情勢の緊迫化で近年、サウジへの切り替えが進んでいた。業界内には、原油価格について「サウジの防空の安全性が担保されるまで攻撃前の水準に戻らないだろう」との見方がある。

 まず心配されるのが国民生活への影響だ。電気料金は、足元の原油高が12月使用分から反映される可能性がある。米中貿易摩擦による原油安で下落局面にあったガソリン価格(9日時点で全国平均1リットル当たり143円)は「上昇に転じ、150円を超えるかもしれない」(業界関係者)という。

 国際線航空便の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)は、足元の原油高を受けて値上がりすれば、今後の海外旅行需要にマイナス要因となりかねない。

 企業活動では「長期的に見ると、経済が停滞して消費活動が鈍る懸念がある。物流費に影響が出ることも考えられる」(アサヒグループホールディングス)との指摘があった。燃料高がコスト負担となるスーパー銭湯を経営する企業は「現状では入館料を上げるほどではないが、先行きを注視している」と話した。 

このニュースに関するつぶやき

  • サウジアラビアの国富の源泉である油田・石油施設のセキュリティは思っている以上に甘いのだろうか、複数のドローンが攻撃可能な距離まで石油施設に撃墜されず接近できる現状が杜撰過ぎたように思う。
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  • サウジが、復旧したってよ!。遅れた分も備蓄の範囲内だって発表してるぞ!。
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