ダルビッシュ、球団新の8者連続含む13奪三振も…7回4失点で7勝目ならず

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2019年09月18日 11:41  ベースボールキング

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カブスのダルビッシュ有
◆ 相手先発・グレイが7回途中2失点と安定

 カブスのダルビッシュ有投手が17日(日本時間18日)、本拠地でのレッズ戦に先発。球団新記録となる8者連続奪三振をマークするなど計13三振を奪ったが、7回4失点で勝利投手の権利を持たず降板した。

 右前腕部の張りから復帰して以降、2戦合計11イニング連続無失点中のダルビッシュ。しかし初回、1番・バンメーター、2番・ボットに連打を浴び、あっさりと先制点を失った。さらに一死後、売り出し中の新人・アキーノの2ラン被弾。甘く入った真っ直ぐを左中間席へ運ばれた。

 初回に3点を失った右腕だが、2回以降は別人の投球内容。2回は一死から連続三振をマークするなど、テンポ良く3者凡退で終えた。2番から始まった3回は、ボット、スアレス、アキーノを3者連続三振。4回も5番・バーンハート、6番・アービン、7番・オグラディを3者三振に仕留め、2回途中から怒涛の8者連続三振とした。

 5回も先頭の8番・ペラザを2ボール2ストライクと追い込んだが結果は三直。メジャー記録の10者連続奪三振には届かなかったが、8者連続奪三振はカブスの球団新記録となった。その後、一死から相手先発の9番・グレイに右前打を許したあと、二死後、2番・ボットには四球。二死一、二塁のピンチを招き、3番・スアレスに4失点目となる中前適時打を浴びた。

 6回、7回は2イニング連続で3者凡退に抑えたダルビッシュだったが、2点を追う7回裏に代打を送られ降板。7回102球、6安打4失点、13奪三振1四球の内容で、防御率は4.02となった。

 ダルビッシュを援護したカブス打線だったが、今季ここまで10勝7敗、防御率2.80の相手先発・グレイの前に7回まで2得点。ダルビッシュは2−4と2点ビハインドの状況で降板したため、今季7勝目はお預けとなった。

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  • 8者連続三振とは、豪快です。
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