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『なつぞら』天丼から感じた清原果耶のルーツ 止まっていた姉妹の時間が動き出す

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2019年09月18日 12:02  リアルサウンド

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写真『なつぞら』(写真提供=NHK)
『なつぞら』(写真提供=NHK)

 千遥(清原果耶)の料理に父母の面影をみたなつ(広瀬すず)と咲太郎(岡田将生)は、誇りを持って料理人をやっている千遥の姿に安心して店を出る。マコプロでは、目玉焼きを作るシーンの制作にこだわり、スタッフ一同で“たまごが美味しそうに見える”シーンを追求した。『なつぞら』(NHK総合)第147話は、千遥、なつ、それぞれのルーツが深掘りされる回となった。


 千遥の天丼を食べて、なつと咲太郎は店を後にする。その時、なつが千遥にそっと父からの手紙を手渡した。そして千遥は父からの手紙とともに、同封されていた家族のイラストをみつけた。長い年月を経て兄妹が一堂に会することが叶い、お互いの身分を明かさぬままとはいえ家族の絆を再確認できた。千遥が仕事をする姿をみたなつは、千遥が料理人として誇りを持って仕事をしている姿に喜び、姉として安心できたと一久(中川大志)に話した。どんな経緯で料理人になったかはわからない、と前置きしつつも、出された料理から誇りが伝わったというなつは、天丼から千遥のルーツを感じたのだろう。


【写真】清原果耶のインタビューカット


 一方、千遥も『大草原の少女ソラ』を観てなつのルーツを感じている。兄妹でありながらそれぞれ違う環境で育ったなつたちだが、お互いの育ってきた環境をきちんとリスペクトし合えている。生き生きとした乳搾りのシーンでは千夏(粟野咲莉)も乳搾りがしたいと千遥にせがんでいた。


 マコプロでは一久が、「たまごが美味しそうに見えない」となつに書き直しを依頼する。なつは神地(染谷将太)が焼く目玉焼きを観察しながら、ツルッとした動きを模写し、正確にアニメーションへと落とし込んだ。しかしなかなか美味しそうな様子が伝わらず苦戦する。そこで神地は、色の変化も重要だと桃代(伊原六花)を巻き込む。さらに集まってきた茜(渡辺麻友)と下山(川島明)が卵の焼けているいい香りを吸い込んでうっとりする。するとその仕草にヒントを得たなつは、ソラとレイにも同じようなシーンを作りたいと提案するのであった。


 創意工夫のかいがあって、目玉焼きのシーンは大反響を呼ぶ。外注先からの原画を直すことに苦言を呈していた麻子(貫地谷しほり)も、この反響に喜んだ。するとしばらくして、千遥がなつの元を訪れる。千遥は離婚を決意していたのだ。千遥の苦悩をまだ知らぬなつは、どのように手を差し伸べるのだろうか。


(Nana Numoto)


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