青山商事が新オーダースーツブランド「シタテ」を立ち上げ、1着税別3万円未満で購入可能

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2019年09月18日 18:12  Fashionsnap.com

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公式サイトのヴィジュアル Image by: 青山商事
青山商事が、新たなオーダースーツブランド「クオリティオーダー・シタテ(SHITATE)」を立ち上げた。「洋服の青山」の都市部を中心とした主要20店と「ザ・スーツカンパニー(THE SUIT COMPANY)」の56店に導入し、10月7日から受注を順次開始する。
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 クオリティオーダー・シタテは、青山商事にとって「ユニバーサルランゲージ・メジャーズ(UNIVERSAL LANGUAGE MEASURE'S)」に次ぐ2つ目のオーダースーツブランド。2016年に展開を開始したユニバーサルランゲージ・メジャーズは、独自開発の3D仮想試着システムによる革新的なデジタルコーディネート体験や、1,000種類以上の豊富な生地バリエーションなどが好評を得て、2018年度(2018年4月〜2019年3月末)のオーダー事業の売上高が前年比で50%増加したという。
 新ブランドでは「もっと多くの人に、もっと気軽に」をテーマに掲げ、ユニバーサルランゲージ・メジャーズでカバーしきれなかったフレッシャーズといったスーツ入門者を中心に低価格のオーダースーツを提供。ユニバーサルランゲージ・メジャーズではジャケットとパンツのセットを1着3万9,000円から購入できるが、新ブランドでは1万円引き下げ、1着2万9,000円(いずれも税別)から購入できるようにした。生地は常時200種類以上を用意。身長は150cmから195cmまで、ウエストは68cmから127cmまでオーダー可能で、56種類のサイズを展開する。スタイルは、男性的なシルエットの「BASIC」と細身のシルエットの「SLIM」の2種類を用意。店頭では専任スタイリストによる採寸に加えて技術デジタル採寸を導入しており、最短40分でオーダーが完了するという。なお、採寸データはデジタルで保管され、2度目以降の購入はウェブ上からオーダーができる(10月末開始予定)。公式サイトでは現在、来店予約を受け付けている。
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■クオリティオーダー・シタテ:公式サイト

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