食後の運動で消化不良に?食べ過ぎで胃がもたれた時の対処法

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2019年09月18日 20:00  つやプラ

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つやプラ

40代からの女性のための美容・健康法とエイジングケア情報を発信する、美容マガジン

夏が終わり、季節は秋となりました。「収穫の秋」や「食欲の秋」という言葉もあるくらい、秋は美味しいものがたくさんありますよね。

夏は蒸し暑くて、あまり食欲もなかったけれど、涼しい秋には食欲も復活するのではないでしょうか。そして、ついたくさん食べてしまい、「胃もたれ」に悩まされるという方もいると思います。

フィットネス美トレーナーの筆者が、そんな食欲の秋におすすめしたい、食べ過ぎた時の対処法についてお話させていただきます。

■食後はすぐに運動しないで休んだ方が良い理由

「食べ過ぎてしまったから、太らないようにすぐに運動しなきゃ!」と焦る気持ちはわかりますが、食事をした後の身体は、血液が胃腸に集中することで食べたものを消化しようとします。

なので、食後すぐに運動をすると全身の血液の巡りが良くなり、胃腸に集まる血液が減ってしまいます。そうすると、消化不良を起こす場合もあります。

■食後は「身体の右側が下」になるようにして休む

食後は「身体の右側が下」になるようにして休む

食べた後に、ごろんと横になりたくなりますよね。その場合は、「右側」を下にして横になるようにしましょう。その理由は、私たちの胃の形にあります。

テレビの胃薬のコマーシャルや、胃薬品のパッケージの胃のイラストを見てみてください。私たちの胃の形は、ひらがなの「し」のように、右カーブを描いたような袋の形になっています。胃の出口が身体の右側にあるのです。

なので、身体の右側を下にして休んだ方が、胃にたまったものが自然と下に降りていきやすいということになります。

いかがでしょうか? 美味しいものがたくさんあり、ついつい食べ過ぎてしまう季節ですね。消化不良で胃もたれを引き起こさないようにまずは食後の身体を休め、消化してから運動するようにしましょう。

(フィットネス美トレーナー MIKAフィットネス指導歴30年。ヨガ、サップヨガ、ピラティス、フィットネス全般指導、各種イベント講師。心とカラダの健康美をサポートする「フィットネス美トレーナー」として活動中。)

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