叡山電鉄「えいでんまつり」2年ぶり開催へ、修学院車庫を一般開放

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2019年09月18日 20:22  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
叡山電鉄は10月26日、修学院車庫を一般開放する「第14回えいでんまつり」を開催する。イベント当日は展望列車「きらら」を出町柳駅から修学院車庫に直通するイベント列車として運転する。

昨年は台風21号の被害の影響で中止したため、今年は2年ぶりの開催。「きらら」のイベント列車は出町柳駅9時55分発・修学院車庫10時39分着で運転され、出町柳駅改札口前にて9時30〜50分に乗車受付を行う。乗車できる人数は140名。先着制のため、定員に達し次第、締切となる。乗車料金は大人300円、小児150円。

イベント会場では、ミニ電車「きらら」運行や洗車機体験、鉄道模型運転会、京都を走る電車を中心とした各社局の鉄道グッズ販売などを実施。信号機、踏切警報器、車両の行先表示器などの展示も行う。ステージでは鉄道模型メーカー、関水金属(KATO)の設計・企画スタッフにより、Nゲージ鉄道模型「叡山電鉄900系きらら」の製品開発について話すトークショーが行われる。

Nゲージ鉄道模型の貨車を組み立てるワークショップや、小さな皿の上に鉄道模型の盆栽風ジオラマを作るワークショップも実施。京都市左京区が募集した、叡山電車や駅が写っている写真の展示会も行われる。来場者に優秀作品を投票してもらい、上位となった作品を「叡山電車鞍馬線開通90周年×左京区誕生90周年記念切手」として左京区域で販売するという。

イベント当日は出町柳駅、八瀬比叡山口駅、鞍馬駅、修学院車庫の4カ所にスタンプを設置。4つすべて集めて「えいでんまつり」会場に持参すると、叡山電車オリジナル卓上カレンダーがもらえる。(佐々木康弘)
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