ホーム > mixiニュース > スポーツ > スポーツ総合 > 30台の「眼」、迫力伝える=テレビカメラ大量投入−ラグビーW杯

30台の「眼」、迫力伝える=テレビカメラ大量投入−ラグビーW杯

0

2019年09月19日 07:31  時事通信社

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

時事通信社

写真ラグビーワールドカップ日本大会直前の南アフリカとの強化試合で、キックオフ前の選手の姿を追うテレビカメラ=6日、埼玉・熊谷ラグビー場
ラグビーワールドカップ日本大会直前の南アフリカとの強化試合で、キックオフ前の選手の姿を追うテレビカメラ=6日、埼玉・熊谷ラグビー場
 アジアで初開催となるラグビーワールドカップ(W杯)日本大会が20日に開幕する。大会は、世界200カ国で40億人がテレビで視聴するとされる。迫力のプレーや各国チームの戦術を映像に捉えるため、1試合に投入されるテレビカメラは最大で30台を超える。

 W杯の試合の国際映像は「ホストブロードキャスター」に選ばれた会社が一手に引き受け、放映権を持つ各国の放送局に配信する。今大会は海外の映像制作会社が担当し、全48試合を4Kで撮影する。

 組織委員会などによると、カメラの台数は試合によって異なるが、最少でも23台、決勝戦などでは32台に達する。選手の動きを真上から撮影するためワイヤでつるしたカメラや、コーナーフラッグに設置するカメラ、選手控室や試合中のコーチボックスを写すカメラもある。

 ラグビーでは、フォワードの選手が繰り返し突進するゴールライン間際の攻防が醍醐味(だいごみ)の一つだが、密集から離れた位置でボールを待つバックス選手の陣形も見逃せない。今大会の放映権を持ち、国際試合でホスト局を務めることもあるスポーツ専門放送局「ジェイ・スポーツ」(東京)のプロデューサー大谷寛さん(42)は「次の展開を読み、違和感なく映像を切り替えて『ラグビーの魅力そのもの』を見せることが大事」と指摘する。

 現代のラグビーでは、半年前に通用した戦術でもすぐに対策が考案されてしまうという。大谷さんは「各国がW杯でどういう戦術を披露するのか全く想像もつかず、楽しみだ」と話す。

 放映権を持つ放送局は、数台だが自前のカメラで撮影することができ、独自の視点から注目選手などを狙う。ラグビーW杯に携わるのは6回目というジェイ・スポーツは、全試合の中継に加えデーリーハイライトを放送するなど、自国開催となる今大会に過去最大規模の態勢で臨む。 

ラグビーワールドカップ日本大会直前に行われた南アフリカとの強化試合で、間近から選手の表情を捉えるテレビカメラ=6日、埼玉・熊谷ラグビー場
ラグビーワールドカップ日本大会直前に行われた南アフリカとの強化試合で、間近から選手の表情を捉えるテレビカメラ=6日、埼玉・熊谷ラグビー場


ラグビーワールドカップ日本大会を放映する「ジェイ・スポーツ」のプロデューサー、大谷寛さん=7月27日、岩手県釜石市
ラグビーワールドカップ日本大会を放映する「ジェイ・スポーツ」のプロデューサー、大谷寛さん=7月27日、岩手県釜石市

    あなたにおすすめ

    ニュース設定