花澤香菜、『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』でテル役に 「信じられませんでした」

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2019年09月19日 17:21  リアルサウンド

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(c)2019こうの史代・双葉社 / 「この世界の片隅に」製作委員会

 12月20日公開の『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』にて、花澤香菜がテル役の声優を務めることが決定。あわせてテルの本編映像が公開された。


 本作は、第二次世界大戦中の広島・呉を舞台に、大切なものを失いながらも前を向き、日々の暮らしを紡いでいく女性・すずの深い感情を描いた、2016年の映画『この世界の片隅に』を原型とした新たな物語。すず、リン、周作、それぞれの内に秘められた想いを、片渕須直監督が映像化する。


【動画】花澤香菜×テル動画『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』


 花澤が声優を務めるテルは、すずが遊郭で出会うもう一人の九州出身の女性。公開されたテルの本編映像では、手に息を吹きかけて寒さをこらえながら南の島の絵を描いてあげるすずに、「そげん南の島がよか。よかねぇ…」と九州の方言で嬉しそうに話しかけるテルの切なくも愛らしい声が収められている。


■花澤香菜 コメント
観て…というより、すずさんを通してあの体験をしてからずっと大切にしていた作品だったので、参加できるなんて信じられませんでした。原作を読みながら、自分なりにテルちゃんの描かれていない部分も想像して収録に臨ませていただきました。さらに多くの方に観ていただけますように!


(リアルサウンド編集部)


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