Apple、「iPadOS」と「iOS 13.1」のリリースを9月25日に前倒し

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2019年09月20日 09:01  マイナビニュース

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米Appleが9月30日 (米国時間)としていた「iPadOS」と「iOS 13.1」のリリース予定日を6日早い9月24日 (日本時間: 9月25日)に変更した。

iPadOSは、2010年にiPadが登場してから最大のOSアップデートになる。iPad向けのOSはこれまでiOSをiPad用に最適化する形で提供されていたが、iOS 13世代からは「iPadOS」としてiOSから独立する。iOSと共通の内部構造を維持し、タブレットの長所を保ちながら、iPadの大きな画面をより活かせるように改善、また従来はMacの領域だった機能も取り込む。Webやビデオなどを手軽に楽しめるデバイスだったiPadが、iPadOSの登場によってクリエイターやビジネスパーソンのツールとしてより活用できるようになる。

iOS 13.1は、9月19日にリリースされた「iOS 13」の初のアップデートになる。例年通りだと、メジャーバージョン公開直後はしばらくバグ修正が続くが、iOS 13.1はいくつかの新機能と重要なセキュリティ修正を含む。

新機能は、Siriショートカットを自動実行するトリガーの設定、オートメーションへのSiriショートカット追加 (ホーム)、家族や友達、同僚との到着予定時刻 (ETA)の共有など。また、1週間前に公表されたロックスクリーンのセキュリティホールが修正される。攻撃者は複雑な手順を踏む必要があり、簡単に悪用することはできないが、ロックスクリーンをバイパスして端末の連絡先情報にアクセスされる可能性がある。(Yoichi Yamashita)

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