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目指すは普段使いのSUV! マツダが新型車「CX-30」を発表

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2019年09月20日 11:12  マイナビニュース

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マツダは新型クロスオーバーSUV「CX-30」を発売する。都市部でも使いやすいサイズとマツダらしいデザインを特徴とするSUVで、価格は239万2,500円〜365万2,000円。新規顧客を開拓し、このクルマを「CX-5」「MAZDA3」に続く世界的な基幹車種に育てていきたいとマツダは意気込む。

○日常的に使えるSUVが人気に? マツダの分析は

CX-30は成長を続けるSUV市場を見据えてマツダが新たに開発した新型車だ。同社は日本市場で「CX-3」「CX-5」「CX-8」という3種類のSUVを販売しているが、CX-30はサイズおよび価格帯でCX-3とCX-5の間にポジションを取る。同じセグメントに属する日本車は、トヨタ自動車「C-HR」やホンダ「ヴェゼル」などだ。

「CX-30」の発表会を翌日に控えた9月19日、このクルマの事前取材会に出席した開発責任者(主査)の佐賀尚人さんによれば、SUVに対する顧客のニーズには変化が見られるという。本来、週末のレジャーに出掛けるなど、乗り手の趣味・嗜好に応じた使われ方がメインだったはずのSUVが、最近では、日常的にクルマを使うユーザー層からの支持を拡大しているとの見方だ。

なぜ、SUVに対するデイリーユースのニーズが高まっているのか。佐賀さんは「運転しやすい視界」や「乗降性の良さ」などが理由だと分析する。そういった期待にこたえるには、「どこにでも気軽に出掛けられるジャストサイズの商品が必要」との判断から、マツダはCX-30を開発した。

CX-30のボディサイズは、全長4,395mm、全高1,540mm、全幅1,795mm。この寸法であれば、混雑する市街地でも取り回しが容易で、立体駐車場の高さ制限も気にせず出掛けられそうだ。最低地上高は175mmを確保してある。

室内空間に目を移すと、前席は乗員間の間隔がCX-5と同等で、ゆとりがある。後席も前席との間を長めに取ることでスペースに余裕を持たせたとのことだが、そうはいっても全長の短いクルマなので、前席と後席での会話はしやすそうだ。容量430Lの荷室には、大型ベビーカーと旅行用バッグなどの荷物を同時に積み込めるとのこと。

○目指したのは「世界一」の美しさ

SUVは背の高いクルマなので、全長を短くするとずんぐりした見た目になりがちだが、CX-30のチーフデザイナーを務めた柳澤亮さんは、そのジレンマを打破することに挑戦した。目指したのは、「世界で最も美しいクロスオーバーSUV」だ。

クルマを横から見た際の美しいフォルムを実現するため、最初に考えたのはクーペのような「後ろ下がり」のルーフだったが、これでは室内(特に後席)の空間が狭くなってしまう。そのため、CX-30のルーフは「後ろ上がり」となっているが、このフォルムではともすると、実用的な印象が強まる。デザインと実用性がこの場合、トレードオフの関係になっているのだ。

そこでマツダが着目したのは、CX-30の「Dピラー」だ。Dピラーというのは、サイドウィンドウとリアウィンドウの間にある柱のこと。マツダではこれを寝かせ、リアウィンドウの下端を後退させることで、居住性と流れるようなフォルムの両立を実現させた。

CX-30を横から見ると、下の方にある黒い樹脂の部分が分厚いという印象を受けるが、これはクルマの下半分をブラックアウトさせて、ボディをスリムに見せる工夫なのだという。

都会でも使いやすく、マツダならではのデザインを身にまとうCX-30だが、このクルマ、どういった顧客を狙った商品なのだろうか。佐賀さんが着目しているのは、「人生の転換期を迎えている」人たちだ。例えば「独身からカップル、ヤングファミリーというように、家族構成や生活スタイルに変化」が訪れる世代がターゲットなのだという。

とはいえ、マツダのSUVにはCX-3とCX-5がある。これらのクルマでも十分、幅広い客層の需要に対応できそうな気がするし、CX-30の登場により、マツダ車同士で顧客を奪い合うような事態が起こらないとも限らない。

いわゆる「カニバリズム」だが、CX-30の事前取材会では、この点について見解を問う質問が多かった。CX-30のマーケティングを担当する齊藤圭介さんの回答は以下の通りだ。

「ある程度の(需要の)食い合いは発生すると考えていますが、CX-30はマツダが持っていなかったタイプのSUVなので、新しいお客さまにも振り向いてもらえるはずです。都市部でも使いやすく、日本市場にも合っているので、誰にとっても『入り口』となる商品だと思います」

マツダは先日、同社が「新世代商品」と位置づける商品群の第1弾として「MAZDA3」を発売した。CX-30は新世代商品の第2弾となる。MAZDA3は発売から4カ月で2万台超を受注し、計画に対して達成率は135%と好調な様子だ。マツダとしては、グローバルに販売していくクルマとして、CX-30をCX-5、MAZDA3に次ぐ第3の基幹車種に育て上げる方針だ。

CX-30の日本市場における月間販売目標は2,500台。台数の内訳は、10月24日に販売を開始する「SKYACTIV-G 2.0」搭載車が40%、同日発売の「SKYACTIV-D 1.8」搭載車が35%、2020年1月に販売開始予定の「SKYACTIV-X 2.0」搭載車が25%を想定している。(藤田真吾)

このニュースに関するつぶやき

  • 1.8Lのディーゼルエンジンの非力さをマツダに説明してもらいたい。馬力 116ps/4000rpm、トルク 27.5kg-m/1600-2600rpm これでは1.5LのCX-3と大差ないではないか。トルクにいたっては同一。
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