マンチェスター・Cを率いるジョセップ・グアルディオラ監督が、自身の後継者にミケル・アルテタ氏を指名した。イギリスメディア『スカイスポーツ』が20日に伝えている。
グアルディオラ監督は2016年にマンチェスター・Cの指揮官に就任した。昨シーズンはプレミアリーグ連覇に加え、FAカップとリーグカップを制して史上初となる国内3冠を達成。クラブの黄金時代を築いている。そんな中、グアルディオラ監督は自身が退任した場合の後継者について言及し、アルテタ氏を指名した。
現役時代はアーセナルなどで活躍し、プレミアリーグで通算250試合以上に出場したアルテタ氏。同氏は現役引退後、マンチェスター・Cのグアルディオラ監督の元、クラブのアシスタントコーチとして経験を積んでいる。
グアルディオラ監督はアルテタ氏の人間性を称賛し、コーチング能力を高く評価した。
「彼が私の後任になると確信している。成功するだろう。遅かれ早かれ(アルテタ氏の監督就任は)起きるだろう。彼はとても若いが、偉大な選手とビッグクラブをマネジメントした経験がある」
「彼は信じられないような労働観を持っている。彼には何が起きているのか分析し、解決する特別な才能がある」
「彼は信じられないくらい素晴らしい人間なんだ。彼はすでに素晴らしい監督だ。将来的には驚くほどの成功を収めるだろう」