山口真帆“親友”と絆ショット AKSと暴行容疑者の訴訟を巡る成り行きに対抗か

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2019年09月21日 19:02  Techinsight Japan

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「太陽は何度でも」公演〜菅原りこ・長谷川玲奈・山口真帆 卒業公演〜にて、3人の絆は今も(C)AKS
元NGT48の山口真帆が、9月17日に24歳の誕生日を迎えた。彼女は都内で1st写真集『present』の発売記念イベントを行い、トークショーのなかで「写真集が出せたのは皆さんの応援というプレゼントがあったからで、これからは活動を通して皆さんにたくさんのプレゼントをしていきたい」と話している。また21日には、Twitterで「先日、親友に誕生日のお祝いをしてもらいました 写真集も渡せました♪」とスリーショットを投稿してファンを喜ばせた。

誕生日ケーキをプレゼントしてくれたのはNGT48時代からの仲間、菅原りこと長谷川玲奈である。山口真帆が昨年12月末に男性2人から暴行被害を受け、その後もNGT48の運営スタッフや運営会社AKSによる対応を巡って苦しむ彼女に寄り添ってくれた2人だ。5月18日にNGT48劇場で行われた『「太陽は何度でも」公演〜菅原りこ・長谷川玲奈・山口真帆 卒業公演〜』をもって3人揃って卒業した。

現在は山口真帆が芸能事務所「研音」に移籍して女優やモデルを目指して活動しており、長谷川玲奈は声優事務所「クロコダイル」に所属して声優を目指し、菅原りこは芸能事務所「エイベックス・マネジメント」に所属してタレント活動を行うなど、それぞれの道を進んでいる。

山口真帆の投稿には、フォロワーから「真帆さんの笑顔で最高の誕生日会だった事が分かりますよ 楽しい事も辛い事も一緒に共有してきた三人だから『親友』って言葉がぴったりですね。これからもその絆を大事に笑顔でいて下さい…」、「この3ショットに勝てる組み合わせあるのか…? 最強過ぎる。改めて、誕生日おめでとう!!」などの反響があった。

そんななか、「おおお! 嬉しい3ショット 君たちはきっと未来の選択を間違えないって信じられます。妙なノイズも時々聴こえてきますが、胸を張って堂々と活躍して下さいね」、「最高のメンツだ! 雑音に惑わされず頑張って下さい!」、「真帆さん みんながついとるで! 大丈夫やで!!」といった声があるのは、AKSの動きを受けてのことだろう。

このところ『文春オンライン』が吉成夏子・AKS社長や、山口真帆が暴行被害に遭った時に駆けつけたNGTメンバーと犯人の男が言い合う音声をもとに「山口がもともとファンと繫がっていた」という趣旨を立て続けに報道した。

9月20日にはAKSが山口真帆への暴行容疑で逮捕され不起訴となった男性2人を相手に損害賠償を求める民事訴訟の進行協議が行われ、報道陣から取材を受けたAKS側の弁護士が、被告側は「被告の1人と山口さんの関係性」及び「顔をつかむような暴行はしていない」と主張していることを話した。つまりAKSではなく、容疑者の男性が暴行事件の真相を話そうとしているというわけだ。

そのことがネットニュースで報じられたのは9月21日の午前で、山口真帆がスリーショットを投稿した頃と前後している。彼女は卒業以降“NGT48問題”について言及しておらず『文春オンライン』の内容も静観しているが、このタイミングで“親友”との絆をアピールしたのは無言の抗議かもしれない。

画像2枚目は『山口真帆 2019年9月21日付Twitter「先日、親友に誕生日のお祝いをしてもらいました」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)
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