田尾氏が巨人・戸郷は「さすがだなと思った」場面は?

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2019年09月21日 21:10  ベースボールキング

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DeNA戦にプロ初先発した巨人・戸郷=横浜(C)KyodoNews
● DeNA 2 − 3 巨人 ○
<23回戦・横浜>

 プロ初登板・初先発となった巨人のドラフト6位ルーキー・戸郷翔征は、4回2/3を投げて2失点という投球内容だった。

 立ち上がりから150キロを超えるストレートを中心に、DeNA打線を3回二死まで無安打に抑える。9番・戸柱恭孝に二塁打を打たれ初安打を許すと、続く乙坂智に2ランを浴びた。2点を失った戸郷だったが、4回は3番から始まる打順をソトに死球を与えるも3人で終えた。続く5回、二死一塁から戸柱に安打を打たれたところで降板となった。

 21日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA−巨人戦』で解説を務めた田尾安志氏は「さすがだなと思ったのは、3回裏に2ランを打たれた後、その後の4回、クリーンナップを迎えてソトには死球を与えましたけど、ダブルプレーとって、ロペスを三振。しっかり投げていますもんね。先制点を取られてクリーンナップとなると、もう少しボールが先行してもおかしくない。今日はほとんどストライク先行で大したもんですよ」と評価。

 続けて田尾氏は「優勝のかかったゲームで投げさせてもらっていることをありがたく感じてもらいたい。すごい経験ですから。来季はローテーションに入ってもらいたいという期待を込めた今日の登板だと思いますね。速いですし、変化球も腕をきっちり振っています。内容が素晴らしい」と絶賛した。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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