銚子電気鉄道「売るものが無くなってきたので」鉄道の「音」発売
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2019年09月22日 17:22 マイナビニュース
銚子電気鉄道はこのほど、ヤマハの音楽配信サービス「mysound」において、電車・踏切など「音」の配信を開始した。スマートフォンの着信音としての利用を想定しているとのこと。
着信音として配信を開始したのは、「電車の走行音(ガタンゴトン)」「ドアの開閉音(プシュー)」「コンプレッサーの音(コンコンコンコンコン)」「警笛(プフォー)」「駅の発車ベル(ジリリリリ)」「踏切の音(カンカンカン)」などの音源。すべて配信のために新たに収録された。
銚子電気鉄道は今回の音源配信に関して、「売るものが無くなってきたので、音売ります」と自虐的に説明している。音源として収録した2000形は、かつて京王の車両として都心を走っていたことから、「懐かしい電車の音としても楽しむことができます」とPRする。
着信音をダウンロードした人の中から抽選で5名に、銚子電鉄で実際に使用されていたレールを10mmに切り出した「カットレール」をプレゼントするキャンペーンも実施するという。(佐々木康弘)
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