ホーム > mixiニュース > コラム > 佐渡島庸平 今月の「この本にひとめ惚れ」『三人の逞しい女』『愛することができる人は幸せだ』『魔女のシークレット・ガーデン』

佐渡島庸平 今月の「この本にひとめ惚れ」『三人の逞しい女』『愛することができる人は幸せだ』『魔女のシークレット・ガーデン』

2

2019年09月23日 15:11  ダ・ヴィンチニュース

  • 限定公開( 2 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ダ・ヴィンチニュース

写真写真

『ダ・ヴィンチ』本誌の人気連載コーナー「この本にひとめ惚れ」から、コルク代表・佐渡島さんのひとめ惚れ本を紹介。『宇宙兄弟』『ドラゴン桜』といった大ヒット作品を世に出した天才編集者・経営者が“ひとめぼれ”した本をチェック!

『三人の逞しい女』マリー・ンディアイ:著
小野正嗣:訳
早川書房 2900円(税別)

装丁(日本語版):早川書房デザイン室
装画(日本語版):佐々木啓成

ゴンクール賞受賞作というのも気になるが、小野正嗣さんによる翻訳というのが、また楽しみ。早川書房が「翻訳権独占」と宣言している本は面白いことが多いので期待!



『愛することができる人は幸せだ』ヘルマン・ヘッセ:著、フォルカー・ミヒェルス:編
岡田朝雄:訳
草思社文庫 980円(税別)

装丁(日本語版):Malpu Design(清水良洋)
カバー写真(日本語版):Topham Picturepoint/amanaimages

海外で編纂したヘッセの作品集の翻訳で、今年4月の新刊。「今なぜヘッセ?」と不思議にもなったが、シンプルで普遍的で、やはりヘッセの作品はとてもいい。



『魔女のシークレット・ガーデン』飯島都陽子
山と溪谷社 1600円(税別)

装丁:三上祥子(Vaa)
編集:宇川静

魔女が大切にしている植物を案内するというコンセプト。魔女の存在が前提とされているのが面白い。著者によるイラストも美しく、コンセプトもあわせて、実に素敵な佇まい。

【青山ブックセンターにて彷書】



<プロフィール>佐渡島庸平(さどしま・ようへい)
1979年生まれ。東京大学文学部を卒業後、2002年に講談社に入社。
週刊モーニング編集部にて、『バガボンド』(井上雄彦)、『ドラゴン桜』(三田紀房)、『働きマン』(安野モヨコ)、『宇宙兄弟』(小山宙哉)、『モダンタイムス』(伊坂幸太郎)、『16歳の教科書』など数多くのヒット作を編集。
インターネット時代に合わせた作家・作品・読者のカタチをつくるため、2012年に講談社を退社し、コルクを創業。
従来のビジネスモデルが崩壊している中で、コミュニティに可能性を感じ、コルクラボというオンラインサロンを主宰。
編集者という仕事をアップデートし続けている。●Twiter ID:@sadycork

写真=首藤幹夫
取材・文=田中裕


動画・画像が表示されない場合はこちら

    あなたにおすすめ

    前日のランキングへ

    ニュース設定