若手を信頼するランパード監督「補強禁止は悪いことばかりではない」
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2019年09月23日 16:12 サッカーキング
チェルシーを率いるフランク・ランパード監督がこれからも若手選手を信頼して起用し続けることを強調した。22日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。
チェルシーは22日に行われたプレミアリーグ第6節でリヴァプールと対戦。セットプレーから2点を奪われ、71分にエンゴロ・カンテのゴールで1点を返したが、追いつくことはできず、1−2で敗戦を喫した。
ランパード監督は試合後、「ホームで勝利がないことは修正していかなければならない」と公式戦ホーム4試合目でいまだ勝ち星がない(2分け2敗)ことを嘆いた一方、「今日のような試合を続けていけばそれは変わっていく」と自信を示した。
「みんな補強禁止はチェルシーにとって悪いことだと言う。もちろん短期的に見ればその通りだ。でも長期的なビジョンがあればそれは違う。去年いた二人の9番がいないことはもう変えることができないが、(フィカヨ)トモリやメイソン(マウント)、タミー(アブラハム)といった若い選手たちがチームにいることは素晴らしいことだ。それでも、今日のような試合はまだ起こり得ることだ」
チェルシーは25日に行われるカラバオ・カップ3回戦のグリムズビー・タウン(4部)戦後、次節は28日にホームでブライトンと対戦する。
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