セビージャのフレン・ロペテギ監督が、0ー1で敗戦したレアル・マドリード戦を振り返った。23日、スペイン紙『アス』がコメントを伝えている。
22日、第4節を終えリーガ・エスパニョーラ首位に立つセビージャは、第5節でレアル・マドリードとホームのサンチェス・ピスファンで対戦。一進一退の攻防が続く中、レアル・マドリードがフランス人FWカリム・ベンゼマのヘディングからのゴールで均衡を破ると、そのままセビージャは0ー1で敗戦した。
今季初黒星を喫し、首位から陥落した試合後、ロペテギ監督がゲームを振り返りこうコメントした。
「チームは最後の最後までよく戦った。より決定的なラストパスを出せるシーンもあっただけに、最低限だった勝ち点1も得ることができなかったのは残念だ」
「すべての面でとても均衡した試合だったが、小さなディテールによって勝敗が決してしまった。我々がチャンスを活かすことができなければ、レアル・マドリードは必ずチャンスを活かしてくる」
「我々の考えは、攻撃を枠内シュートで終え、攻撃的なスタイルでレアル・マドリードを押し込むことだったが、それができなかった。ゴールに迫るには常に正しい判断が必要だ。だが、チームの頑張りには満足している」
セビージャは26日、リーガ・エスパニョーラ第6節エイバル戦をアウェーで戦う。