『AKBINGO!』11年半の歴史に幕 峯岸みなみ「人に笑ってもらえる喜びを知れた」

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2019年09月25日 12:32  リアルサウンド

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 ウーマンラッシュアワーの村本大輔、中川パラダイスの2人が司会を務める『AKBINGO!』(日本テレビ系)9月24日放送回では、「これっきり何も言わずに終わるの悲しすぎるじゃない 最後に全部吐き出せSP」が放送された。最終回ということで、2008年1月より『AKB1じ58ふん!』としてスタートした番組の名場面を振り返った。本放送はなんと555回目。これには思わず中川も「数字もビンゴしてるな」とコメント。それに対して村本は「最終回でとうとう力を出しだしたね」とツッコミを入れた。


(参考:AKB48 矢作萌夏&柏木由紀&横山由依&岡部麟が語る、『サステナブル』までの半年間で得たもの)  


 11年半の歴史を動画で振り返っていくと、メンバーの初々しい姿や、今とはキャラが違うメンバーたちが映し出された。その中でも柏木由紀が先輩・大堀恵に対して「おい、ババア! 今日スタジオに一番早く入っててすごいなあと思って見ていたら本番ギリギリまでメイクしてんじゃねーか!」「10代にはわからない悩みでごめんなさい!」と苦言を呈する信じられない一幕も映し出された。これに対して村本が「10年越しのブーメラン刺さりましたね」とツッコミを入れると「でも本当に思ってたんです、先輩遅いなと思ってあそこでぶちまけたのが巨大ブーメランで返ってきた」と柏木は苦笑いでコメントした。


 また、番組では様々なキャラ付けをされるメンバーが登場。中西智代梨は村本に「いっぱいキャラをつけましたよね」と伝えるも、ピンときていない村本に「おでんくんですよ!」と力強く力説。放送後、ファンのTwitterアイコンが中西の写真からおでんくんに変わったというエピソードを明かした。そこで田口愛佳が村本が中西をいじった時に中西が小さい声で「あれ本当に傷つくんだけど」と言っていたことを明かす。さらに大家志津香も、中西が太ってるというイジリを村本にされた際の収録後に泣いていたことを明かした。だが、放送を見て中西は「みんなが笑ってくれてたからいい!」とふっきれていたのだという。


 さらに村本の小栗有以ひいきに対しても言及が。下尾みうは「村本さんは絵で表すと棒線に丸を足した目」と表現し、小栗を見ている時は目がくりくりして優しく、他のメンバーを見る目とは全く違うと語る。さらに浅井七海も「村本さんって興味ないメンバーってとことん興味ないと思う」とコメント。「私の名前って名札見ずにわかります?」と質問すると「それはわかる!」と否定する村本。中川は「(村本は)意外と覚えるの早い」と明かし、村本が「逆に言いたいわ」と中川の方が覚えていないのではとツッコミを入れ、「浅井の横にいるやつは?」と質問すると「顔はわかんねん」とまさかの回答。「人的に覚えられへん脳してるのよ」と中川は言い訳した。


 番組終盤、メンバーたちの番組に対する思いが語られる。柏木は「この番組がみんなの糧にもなっているし今後もファンやメンバーの中でもずっと思い出だったり、自分たちが伝説みたいなものも作れたと思うので感謝しています」と語った。さらに峯岸みなみは「人に笑ってもらえる喜びを知れて、自分にもAKBの中でできることを見つけられた番組」と涙ながらにコメントした。向井地美音は「みんなの話を聞いていたら涙が止まらなくて、それぐらいみんなにとっても自分にとっても大切な番組だったと改めて思いましたし、ここで学んだことをこれから一人一人がそれぞれの番組で生かして成長した姿を視聴者のみなさんにも見せられるようにしたい」と前向きに語った。


 そしてウーマンラッシュアワー中川からは「番組が終わっちゃうのは悲しいけど、AKB自体が実力があるから番組が無くなってもまた番組はできると思う。その時に果たしてウーマンラッシュアワーはいるのかという心配」と語り、村本は「今後みなさんがどういう人になっていくのかすごい楽しみな時間が始まった感じがする。役者、舞台、なんなのか、それもやめて素人でも結婚するでもどういう人になっていくのか楽しみで、俺も頑張りたいって思うからこれからも応援してます、小栗ちゃん」とまさかのオチにメンバーたちが「涙を返して!」と笑顔でツッコミを入れ、最後に「前しか向かねえ」を歌って番組を締めくくった。(向原康太)


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  • 週刊誌のFLASHに、名場面の特集記事があります。任天堂のゲーム機特集があるので、今週号の売れ行きが良みたいです。
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