アストロズ球団新記録のシーズン104勝 グリンキーがノーノ―目前の快投!

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2019年09月26日 15:02  ベースボールキング

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マリナーズ打線を9回途中まで無安打に封じたアストロズ先発のザック・グリンキー
● マリナーズ 0 − 3 アストロズ ○
<現地時間9月25日 Tモバイル・パーク>

 アストロズのザック・グリンキー投手が25日(日本時間26日)、敵地・マリナーズ戦で9回途中まで無安打無失点の快投を見せた。チームはベテラン右腕の快投もあり3連勝。これでシーズン104勝とし、103勝を積み上げた昨季の球団最多記録を1年で塗り替えた。

 アストロズは初回に2点を先制。マリナーズ先発・菊池の立ち上がりを捉え、3番・ブレグマン、4番・アルバレスが連続となる適時二塁打を放った。その後は立ち直った菊池から得点を奪えなかったが、グリンキーには2点で十分。右腕は5回までパーフェクト投球を展開した。

 6回に四球を与え完全試合は消滅。それでも、無安打投球は続け9回まで来た。先頭の7番・マーフィーをニゴロに退けあと二死としたが、途中出場の8番・ノラに中前打を浴び快挙ならず。続くロペスにも右前打を許し、一死一、三塁のピンチで降板したが、最後は2番手のハリスが完封リレーで試合を締めた。

 グリンキーは快挙達成とはならなかったが、9回途中2安打無失点の快投。ダイヤモンドバックス在籍時も含め今季通算18勝目(5敗)を挙げ、アストロズにトレード加入後は8勝1敗となった。

 すでに3年連続の地区優勝を決めているアストロズだが、ポストシーズンでのアドバンテージ獲得のためにも気の抜けない戦いは続く。この日はリーグ最高勝率を争うヤンキース(102勝)が敗戦。その差を広げた。

このニュースに関するつぶやき

  • 以前は100敗していたんだけどね、変われば変わるもんだ。
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