台風15号被災地の園児たち、入浴支援終了の自衛隊をみんなでお見送り 千葉県多古町

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2019年09月26日 15:11  BIGLOBEニュース

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画像は多古町ホームページのスクリーンショット

台風15号の被害を受けた千葉県北東部の多古町では、こども園に通う園児たちが、入浴支援などの災害支援活動を終えた自衛隊隊員たちを見送った。


停電による断水が続いていた多古町では、自衛隊愛知県第10師団災害派遣部隊が仮設風呂「尾張の湯」を開設。通電後の23日まで入浴支援を行い、11日間で3132名もの被災者の身体と心を温めた。


災害支援活動を終え愛知県春日井市に戻る自衛隊に、多古こども園前で並んだ園児たちは、「ありがとう」と元気に手を振ってお見送り。中には、飛び跳ねながら体全体で感謝を伝える園児もいた。車両の中の隊員もそれに応えて手を振り敬礼。止まった際には笑顔で会釈する姿もみられた。町内では、役場や小学校前でも自衛隊への感謝を伝える見送りが行われた。


この様子はTwitterで拡散し、「涙でます。子供達のヒーロー!」「小さい子達に感謝の心を教えるってとても素敵な事だと思います。こちらの先生方もありがとうございます」「彼ら自衛隊員の苦労が報われた瞬間だったのではないだろうか」といった声が寄せられ、反響を呼んでいる。


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  • お疲れ様でした。他、復旧作業に従事された方も関係者の皆様もお疲れ様でした。なにより被災された方々の生活が一日も早く落ちつきますように。
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