上野樹里『朝顔』1位、三浦春馬と小泉孝太郎はワースト入り! 7月期ドラマ視聴率ランク

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2019年09月28日 14:52  サイゾーウーマン

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『監察医 朝顔』(フジテレビ系)公式サイトより

 テレビ朝日系で通年放送されている『科捜研の女』を除き、7月期の連続ドラマ(民放、午後8〜10時台)が最終回を迎えた。平均視聴率で栄えある1位になったのは、上野樹里主演の月9ドラマ『監察医 朝顔』(フジテレビ系)。全11話の平均は12.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、初回から最終回まで全話2ケタで完走した。

 同作は、東日本大震災により母が行方不明となった新米法医学者・万木朝顔(上野)が、ベテラン刑事の父・平(時任三郎)や、自身の恋人である新米刑事・桑原真也(風間俊介)らと事件を解明していくストーリー。初回は13.7%、2話も12.3%と高水準をキープしていたが、3話目となる7月22日のオンエアーは18日に発生したアニメ制作会社「京都アニメーション」の放火事件を受け、1話と2話を振り返るダイジェストスペシャルに変更した(視聴率は7.9%)。あらためて実施された3話(同29日)は12.3%を獲得し、以降は最高で14.4%(6話)、最低値は10.2%(8話)をマーク。9月30日には2時間スペシャルの特別編が放送される。

 ベスト2位は、全10話の平均が11.8%だった大泉洋主演の『ノーサイド・ゲーム』(TBS系)。日曜午後9時台の「日曜劇場」枠で定番になっている池井戸潤氏の原作をドラマ化したもので、初回は13.5%を記録するも、2話は11.8%に下降し、7話で唯一の1ケタ(9.7%)を出してしまった。また、最終回には嵐の櫻井翔が登場。同作に出演したラグビー元日本代表キャプテン・廣瀬俊朗と慶應義塾大学の同級生という縁もあり、作品の中心であるラグビーチーム「アストロズ」の練習場に現れる謎の男・赤木役を演じた。櫻井効果か、ラストは番組最高の13.8%でフィニッシュ。2位に食い込んだのも、最終回でのジャンプアップが大きいだろう。

 続いて、ベスト3位は少年隊・東山紀之主演の『刑事7人』(テレビ朝日系)。人気作のシーズン5とあって、初回時点で13.2%の好スタートを切り、2話も13.1%を記録。6話で9.9%にダウンしてしまったものの、全10話の平均は11.7%で幕を閉じた。昨年のシーズン4は平均11.8%(全10話)だったため、わずかに下回る結果となったが、この数字ならば続編は確定とみて間違いなさそうだ。また、テレ朝は大森南朋主演の『サイン―法医学者 柚木貴志の事件―』が初回こそ14.3%のトップに着いたが、平均ランクでは総合4位に転落している。

 一方で、ワースト3位以内は、平均6.5%の三浦春馬主演『TWO WEEKS』(フジテレビ系、全10話)と、小泉孝太郎主演『警視庁ゼロ係 〜生活安全課なんでも相談室〜 SEASON4』(テレビ東京系、全8話)が同着に。『TWO WEEKS』は、殺人の濡れ衣を着せられた主人公・結城大地(三浦)が、白血病の娘の命を救うために立ち向かった2週間の逃亡劇を描いた作品。韓国で13年に大ヒットしたドラマのリメーク版だが、「最後の最後までハラハラ、ドキドキの連続で、中身の濃い逃走劇だった」「脚本に不自然な点は多々あったけど、どの役者も良かった」と好意的な感想や、最終回に関しては「日本のアレンジがつまらないのか、がっかりな最終回だった」「違和感だらけの最終回で、一番ひどかった」といったシビアな声も出ていた。

 テレ東の人気シリーズ『警視庁ゼロ係』は、“空気は読めないが事件は読めるKY刑事”の小早川冬彦(小泉)と、男まさりなベテラン刑事・寺田寅三(松下由樹)の迷コンビが、ゼロ係のメンバーとともにさまざまな難事件を解決していく物語。昨年7月期の『警視庁ゼロ係 〜生活安全課なんでも相談室〜 THIRD SEASON』は、今期より1話少ない全7話にして平均7.2%で終わっており、0.7ポイントの差がついてしまった。しかし、なかなかドラマの数字に恵まれないテレ東にとっては、優秀な成績といえるだろう。

 そして最下位は、やはりそのテレ東の反町隆史主演の『リーガル・ハート 〜いのちの再建弁護士〜』(同)で、全7話の平均は3.8%だった。初回から5.4%とランキング最下位で始まり、3〜4%を推移しつつ、最終回手前の6話で2.4%の大爆死。深夜ドラマ並みの低視聴率を叩き出したとはいえ、前期の玉木宏主演『スパイラル〜町工場の奇跡〜』が平均3.6%(全8話)のため、0.2ポイント上回った。放送されているのは、昨年4月に新設された月曜午後10時台の「ドラマBiz」枠で、過去作も平均5%以下が相次いでいる。10月期は中谷美紀主演の『ハル 〜総合商社の女〜』だが、次クールこそ“平均ランク最下位”の呪縛から抜けられるだろうか?

 10月スタートの秋ドラマは、月9枠がディーン・フジオカ主演の『シャーロック』で、フジ系ではほかに『結婚できない男』(2006年7月期放送)の続編となる阿部寛主演『まだ結婚できない男』や、新木優子、高良健吾出演の『モトカレマニア』が控えている。また、木村拓哉がフランス料理の天才シェフに扮する『グランメゾン東京』(TBS系)と、生田斗真が“31歳独身ニート”のダメ男を演じる『俺の話は長い』(日本テレビ系)といった注目作がズラリ。テレ朝は『科捜研の女』に加えて、人気シリーズ『相棒season18』『ドクターX 〜外科医・大門未知子〜』という強力ラインナップを揃えており、視聴率争いの激化が予想される。まずは初回放送を楽しみに待ちたい。

【2019年夏ドラマ(午後8〜10時台、民放5局)平均視聴率一覧】

1位『監察医 朝顔』(フジテレビ系・月曜午後9時)全11話/12.5%
2位『ノーサイド・ゲーム』(TBS系・日曜午後9時)全10話/11.8%
3位『刑事7人』(テレビ朝日系・水曜午後9時)全10話/11.7%
4位『サイン―法医学者 柚木貴志の事件―』(テレビ朝日系・木曜午後9時)全9話/11.0%
5位『ボイス 110緊急指令室』(日本テレビ系・土曜午後10時)全10話/10.9%
6位『偽装不倫』(日本テレビ系・水曜午後10時)全10話/10.3%
7位『凪のお暇』(TBS系・金曜午後10時)全10話/9.9%
8位『Heaven?〜ご苦楽レストラン〜』(TBS系・火曜午後10時)全10話/8.7%
9位『ルパンの娘』(フジテレビ系・木曜午後10時)全11話/7.1%
10位『TWO WEEKS』(フジテレビ系・火曜午後9時)全10話/6.5%
10位『警視庁ゼロ係 〜生活安全課なんでも相談室〜 SEASON4』(テレビ東京系・金曜午後8時)全8話/6.5%
12位『リーガル・ハート 〜いのちの再建弁護士〜』(テレビ東京系・月曜午後10時)全7話/3.8%

※平均視聴率は単純平均視聴率(全話合計÷放送回数)。小数点第2位以下を四捨五入。通年放送の『科捜研の女』(テレ朝系)と、4月から2クール連続で放送された『あなたの番です』(日テレ系)はランキング対象外とする。

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  • これは経費で落ちません…ってランク外なの?良かったと思うけどねぇ…
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