巨人・山口、奪三振数も単独トップ 勝利数、勝率合わせ3冠確実!
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2019年09月28日 21:32 ベースボールキング
○ ヤクルト 2x − 1 巨人 ●
<25回戦・神宮>
巨人はレギュラーシーズン最終戦にサヨナラ負け。白星締めとはならなかったが、8回途中1失点と好投した先発・山口がタイトル3冠を確実にした。
山口は四球での走者を出しながらも7回までノーヒットピッチング。1点リードの8回、先頭の7番・広岡に中前打を許したところで降板となり、2番手・古川が同点に追いつかれたため今季16勝目とはならなかった。
この日は、奪三振数トップを争うDeNA・今永がデーゲームで先発登板。阪神打線から7つの三振を奪い、シーズン186奪三振として全日程を終了した。ナイターで先発した山口は、試合前の時点で181奪三振。5三振以上奪えば最多奪三振のタイトル獲得となる状況で、7つの上積みに成功した。
今季15勝4敗の山口は、勝利数、勝率(.789)とともに、奪三振のタイトルもほぼ手中に。横浜での抑え時代もタイトルとは無縁だった男が、一気に3つ投手タイトルをつかみ取った。
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