宮城のソウルフード!なかよしヨーグルト

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2019年09月30日 10:02  オズモール

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オズモール

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◆【宮城県のご当地スイーツ】スイーツなかのが選んだ逸品!長年愛されるソウルフードのヨーグルト

(c)YOSHIMOTO KOGYO
年間500軒は食べ歩くというスイーツ芸人・スイーツなかのさんが都内のアンテナショップで探してきた、きらめくご当地の宝石!?のような絶品スイーツをご紹介。アンテナショップを巡って探して出してきた、スイーツなかのイチオシのご当地スイーツは一度は食べたい逸品ばかり! 今回のテーマ「ヨーグルト」から、「宮城ふるさとプラザ(池袋)」の逸品。山田乳業の「山田フレンドヨーグルト」をお届け。



パッケージがレトロ可愛い!
よろスィーツ!スイーツ芸人のスイーツなかのです。
今回は、宮城県「山田乳業」が作るロングセラーヨーグルトをご紹介します。宮城県出身の人に話を聞くと、ほぼ100%の認知度で、知らない人を見つける方が難しいくらい、有名なご当地ヨーグルトがあります。それが「山田フレンドヨーグルト」。このレトロで可愛いパッケージデザイン、一度見たら忘れられないですよね。県内の多くのスーパーに並び、学校の給食にも提供されているという山田フレンドヨーグルトは、宮城県の人にとってはソウルフードのようです。いま、これを読んでいる宮城出身の方も、「わあ、懐かしいっ!」と声を出してるハズ!






山田フレンドヨーグルトの歴史は長く、40年以上販売しているそうです。40年って凄いですよね。子供の頃食べていた人が親になって、その子供がまた食べている、そんなことがたくさんあるそうです。世代を超え、多くの人に愛されている証! 作り方も、基本的には昔ながらの製法を変えずに手掛けています。蔵王山麓の牧場で生産される生乳を80%使用しているフレッシュなヨーグルトは、なめらかさと程よいぷるんとした食感、そこからひろがるレトロな味わいがナイスィーツ! 東京出身のぼくにも、家に帰ってきたようなホッとする甘さを覚えます。



作る際に気をつけていることは、なめらかな食感になるように、季節や気温の変化に応じて発酵条件を調整していることだそう。いつどこで食べても「あの味」を届けたい、そんな気持ちが伝わってきます。こんなお話も、山田乳業さんから伺いました。以前、とある宮城出身の女性の方が県外へお嫁にいかれ、妊娠をされた時のこと。つわりがとてもひどくて食べ物がのどを通らなく、その時にどうしてもフレンドヨーグルトが食べたくなった、と。実家の母親に頼んで送ってもらい、フレンドヨーグルトを食べながら辛いつわりの時期をしのいだそうです。その時に、娘さんが「山田フレンドヨーグルトは私にとってソウルフードです」と言っていて、その言葉がとっても嬉しかった、と山田乳業さん。ぼくもこの話を伺って、改めて「食」の大切さを感じました。


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