ジャン・ジュリアンが新作個展「レコニル」を開催、ブルターニュ地方の港町で制作した作品30点を出展

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2019年09月30日 17:22  Fashionsnap.com

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©Jean Jullien Courtesy of NANZUKA
フランス人アーティストのジャン・ジュリアン(Jean Jullien)の新作個展「レコニル(Lesconil)」が、ギャラリー ナンヅカ(NANZUKA)で開催される。会期は10月12日から11月9日まで。
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 ジュリアンは1983年生まれ。2008年にロンドンのセントラル・セント・マーチンズ(Central Saint Martins)を卒業した後、2010年にロイヤル・カレッジ・オブ・アート(The Royal College of Art)で修士号を取得した。現在はイラストレーターとして「ニューヨーク・タイムズ(New York Times)」や「ナショナルジオグラフィック(National Geographic)」「ヴォーグ(Vogue)」など様々なクライアントに作品を提供している。このほかペインティング作品も制作しており、これまでサンフランシスコ、ロンドン、ベルリン、シンガポールなど世界各地で展覧会を開催。日本では昨年、ギャラリー ターゲット(GALLERY TARGET)で初の個展を行い、今回は2度目の開催となる。
 新作個展のタイトルに掲げている「レコニル」は、ジュリアンのファミリールーツのあるブルターニュ地方の港町プロバナレック=レコニルに由来。ジュリアンは今夏、レコニルにある祖父母の家で過ごし、同展に出展するペインティング作品の大半を制作したという。穏やかで美しい海、風に揺られる麦畑、漁師の祖父の採った海の生物たち、庭から見える何気なく美しい風景などをモチーフに、2mレンジの大作7点を含めた合計約30点のキャンバスペインティングと、パネル型の立体作品の発表を予定している。
 このほか同展にあわせてジュリアンのペインティング集を出版。会場では通常版と、エディションプリントがセットになったBOX版が限定200冊で販売される。またジュリアンがデザインしたコーチジャケット、Tシャツ、法被も数量限定で取り扱う。
■ジャン・ジュリアン個展「レコニル」会期:2019年10月12日(金)〜11月9日(土)場所:ナンヅカ住所:東京都渋谷区渋谷2-17-3 渋谷アイビスビル地下2階公式サイト
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