メキシコの首都メキシコシティにある「サン・ファン・デ・アラゴン動物園(San Juan de Aragon Zoo)」で、動物愛護団体によって撮影された動画が物議を醸している。狭い部屋の中に閉じ込められたシマウマが、空腹に耐えきれず自分の糞を食べているのだ。『Mirror』『The Sun』などが伝えた。
動物愛護団体「Peludos al Aire “En sintonía por los que no tienen voz”」が9月21日に投稿した動画では、狭い部屋の中でシマウマの‟カオ(Kao)”が床に落ちた自分の糞を食べており、団体は「動物たちは飢え死にしている。もう残された時間はない。能力のない労働者を解雇して、今すぐ動物たちに救いの手を差し伸べるべきだ」とコメントしている。
画像は『The Sun 2019年9月24日付「ZOO SHAME Heartbreaking video shows ‘starving’ and injured zebra ‘forced to eat its own poo’ at the world’s worst zoo」(Credit: Central European News)』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 A.C.)