三越伊勢丹、2020年初売りを1月2日に前倒し

三越伊勢丹ホールディングスが、正月の初売りを2020年から1月2日に前倒しすることを決めた。

　同社は2016年から三越日本橋本店を除く首都圏の主要店舗で、販売員のモチベーション向上や労働環境改善などを目的に、元日と1月2日を休業日とし、1月3日に初売りを行っていた。しかし、新宿や銀座など首都圏に立地する店舗を中心に「顧客の初売りに対する要望に応えられていない」「エリア内競争への対応が十分でない」という課題が上がっていたことから、初売りの前倒しを決定したという。

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　対象店舗は伊勢丹新宿本店、三越銀座店、伊勢丹立川店、伊勢丹浦和店、三越恵比寿店。三越日本橋本店はこれまでと同様に、1月2日に初売りをする。なお、首都圏以外の地方店舗については現在確認中だという。