47都道府県では、まだ知らなかったローカルのいいものに出会えるイベントがたくさん。ここでは日本有数のお祭りから地元の人と触れ合える小さな催しものまで、次の旅のヒントにしたいイベントを編集部がご案内。今回は富士急ハイランドの“リサとガスパール タウン”で2019年11月4日（祝・月）まで開催のハロウィンイベントをご紹介。10月の3連休には首都圏で人気のパン屋が約20店が集結するパンフェスも開催。早速チェックして。
◆パリ散策の異国情緒も楽しみながらハロウィン限定メニューを存分に味わう秋の休日
「リサとガスパール タウン」には思わず撮影したくなるパリ風情漂うスポットがいっぱい。ハロウィン一色に彩られるタウン内を歩けばすっかり旅気分に
お出かけテンションが高まる秋。週末は少し足を伸ばして、富士急ハイランドにあるテーマエリア“リサとガスパール タウン”のハロウィンイベントに訪れてみては。こちらはもともと、フランスの絵本『リサとガスパール』シリーズの舞台となっているパリの街並みをモチーフにしたテーマエリア。エッフェル塔をはじめ、カフェやショップ、石畳など、どれもが異国情緒を漂わせる。そんな街並みが11月4日（祝・月）までの会期中、かぼちゃのモチーフやオレンジ色の花などで彩られたり、街灯に魔女をイメージした飾りつけが施されたり、ハロウィン一色に。旅に出たような充実の時間が過ごせそう。さらに、カフェなどにハロウィン限定の気になる特別メニューが登場したり、パンフェスが開催されたりと、お楽しみが盛りだくさん！
タウン内にはスイーツにパン、ドリンクなど、秋の味覚が楽しめるハロウィン限定メニューがいっぱい。「レ レーヴ サロン・ド・テ」のスイーツブッフェでは約30種類を味わうことができる
どの席からも富士山を眺めることのできるティーサロン「レ レーヴ サロン・ド・テ」では、かぼちゃクリームがたっぷりの「ハロウィンパフェ」（1400円）やアーモンドタルトに“あけの金時サツマイモクリーム”を絞った「タルト・モンブラン」（500円）、「ほうじ茶ラテタピオカドリンク」（500円）などホテルパティシエ特製の全8種類が登場。さらに土・日・祝日には限定30名でスイーツブッフェ（大人2150円、小学生1200円、幼児〈3〜6歳〉500円）も。そのほか、「カフェ ブリオッシュ」では、まさに秋の味覚の詰まった「かぼちゃとキノコのキッシュ」（260円）はじめ全5種類、「トワトモカフェ」では「魔女のぶどうジュース（100%）」（320円）などが登場している。いずれも期間限定なのでこの機会に味わって。
まるでパリの一角を思わせる「カフェ ブリオッシュ」のテラス席で本場フランスのパンとローストアーモンドキャラメルラテでひと息入れて
さらに「カフェ ブリオッシュ」では、ハロウィン特別メニューのほかに、パンコーディネーター・パン野ゆりとして活躍するモデルの山野ゆりがプロデュースした本場フランスの伝統的なパンも期間限定で登場する。パン野ゆりのアドバイスにより、フランスではおなじみだけど、日本ではまだまだ知られていないというパン5種類を商品化。マロンペーストのフィリングを挟み、クッキー生地をのせて焼き上げたクロワッサン ダマンド（300円）やパイ生地にりんごを包んで焼き上げたショソンオポム（280円）など、新作は1種類ずつ日替わりで販売される。
「カフェ ブリオッシュ」の新作5種類。左上から時計回りに、ヴィエノワ（プレーン200円／チョコチップ220円）、クロワッサン ダマンド、ショソンオポム、ストライプクロワッサン（チョコレート／ストロベリー各330円）、フラン（250円・冷蔵）
10月12日（土）・13日（日）・14日（祝・月）の3日間、パンフェスも開催される。タウン内の絵本広場には、首都圏で人気のパン屋約20店舗が並ぶそう。1箇所でいろんなお店の自慢の味が手に入るなんて、パン好きならずとも見逃せない。手に入れたパンをすぐに味わいたいなら、タウン内のテラスやベンチを利用して。気になるパンを食べ比べするチャンス。パンフェス期間は、「カフェ ブリオッシュ」の新作5種類全部が販売されるので、狙い目。
この機会にしか味わえないパンやスイーツを求めて、日帰り旅を計画してみては。
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