年齢を重ねるとともに、まぶたのたるみが気になる方は多いのではないでしょうか。アイプチやまつげエクステで目力をアップさせることはできますが、根本的なたるみの改善にはなりません。
メディカルDr.セラピストとしてヘッドスパや小顔矯正マッサージをお客様に提案している筆者が、たるんだまぶた対策に効果的なマッサージ法をご紹介します。
スキンケアのついでにできる簡単なマッサージなので、ぜひ参考にしてください。
■スキンケアついでにできる「まぶたのたるみ対策マッサージ」
(1)中指を使って、眉頭の下(内側)から頭頂部までを6〜8プッシュしていきます。この時、ゆっくりと押すことが大切です。3秒プッシュずつ上にずらしていき、ゆっくりとしたテンポでやりましょう。
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(2)次に、眉中央の下からスタートします。(1)と同じように頭頂部までを6〜8プッシュでいけるように押していきます。この時も、テンポが早くならないように気をつけましょう。
(3)眉山の下からスタートします。これも頭頂部まで6〜8プッシュでいけるように押していきます。
(4)最後に、眉尻の下からスタートします。これも頭頂部まで6〜8プッシュでいけるように押していきます。
(5)(1)〜(4)を3セット行いましょう。
■マッサージの時に意識して押したい「ツボ」
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さんちく(攅竹)
眉頭の下(内側)のツボで、頭痛や眉間の痛みなどに効果が期待できます。
ぎょよう(魚腰)
眉中央のツボで、目の痛みなどに効果が期待できます。
しちくくう(絲竹空)
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眉外側のふちのツボで、頭痛や目の疲れに効果が期待できます。
■長時間のマッサージはNG
顔の筋肉は身体と違い、表情筋が肌のすぐ下のあたりについています。そのため、マッサージを長時間やりすぎると表情筋に負担がかかり、たるみ肌へとつながってしまいます。
顔のマッサージは毎日行ってもOKですが、1回のマッサージ回数は3セット前後を目安にしましょう。
いかがでしたか? 前頭部から頭頂部にかけてマッサージをすることが、まぶたのたるみ対策につながります。目力アップ効果が期待できますので、朝のメイク前に行うと良いでしょう。
(ヘアメイク/美容講師/コスメコンシェルジュ/ライター/美容師 mayu3ヘアメイク、美容講師、コスメコンシェルジュインストラクター、ライターなどマルチに活動。ヘアメイクでは、企業から一般撮影、PV撮影に携わり、撮影会のイベントで全国をまわっている。)