100均グッズで簡単! デッドスペースを活かす3つの収納アイデア

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2019年10月05日 10:21  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
スペースの限られた家に住んでいると、「もっとここに収納を増やせたら……」と思われる方も多いのではないでしょうか。そんなときはデッドスペースに新たな収納場所を生み出してくれる、100均グッズがとても役立ちます。そこで今回は、整理収納アドバイザーである筆者がオススメの100均収納アイデアについてご紹介します。
○洗面所下の使いにくいデッドスペースを活かす収納アイデア

最初のデッドスペースは、洗面所台下の収納スペース上部です。

意外と空間があるものの、手洗いボウルの埋め込み部分やパイプなどが邪魔になり、収納ケースを置くには使いづらいとお悩みの方もいらっしゃると思います。

そんなときに役立つのが、100均で購入できるつっぱり棒とつっぱり棒用の棚です。今回はダイソーで専用の棚を購入しましたが、もし専用棚が見つからない場合はワイヤーネットと結束バンドを組み合わせたものでも代用可能です。

収納スペースにつっぱり棒を取り付け、その上に先程の専用棚をセットすれば、あっという間にちょっとした収納スペースが作れました!

つっぱり棒の耐荷重の問題があるためあまり重たいものは載せられませんが、歯ブラシや掃除用スポンジのストックなどをケースに入れて載せれば、便利な収納スペースとして活用することができます。
○マグネット活用でキッチンの見えないデッドスペースも活かす収納アイデア

続いては、キッチンのデッドスペースを活用した収納についてです。

我が家ではオイルポット用の交換フィルターを食器棚の上に置いてあるカゴに収納していたのですが、取り出すのが面倒になりがちで、つい交換頻度が下がってしまうことがよくありました。

そこでデッドスペースを活かして交換用フィルターをすぐ取り出せる場所に収納するために用意したのが、こちらのセリアで購入できるマグネット用取り付けパネルです。

これを貼り付けると、どんな場所にもマグネットを取り付けることができるようになります。

そしてこのプレートをコンロ横にあるちょっとしたデッドスペースの壁面に貼り付け、そこに100均のマグネットフックとワイヤーレターラックを取り付ければ、フィルターの収納スペースを作ることができました!

フィルター以外でも、マグネットが付かない場所にキッチンツールなどを吊り下げたいときにも便利ですよ。
○両面テープとカードケースで扉裏のデッドスペースも活かす収納アイデア

そして最後は洗面所の扉裏を活かした収納アイデアです。

我が家では洗面所の換気扇には貼って剥がすだけのフィルターを使っているのですが、このフィルターを洗面台下の奥に収納していたので、つい面倒で交換を後回しにしてしまうこともあり、もっとすぐ取り出せる場所に収納できないかと思っていました。

そこで活用することにしたのが、100均のソフトカードケースです。こちらにフィルターを収納し、すぐ取り出せる場所に貼り付けることにしました。

これを貼り付けたのは、洗面台下の収納スペースの扉裏です。扉裏ならお客様から見えることもなく、開けたらすぐ取り出すこともできるのでとても便利です。

扉裏は、キッチンであればラックなどを使ってお鍋のフタを収納することもできますし、トイレや洗面所であれば粘着フックで掃除用ブラシなどを収納することもできるので、アイデア次第で便利な収納スペースに早変わりしますよ。

いかがでしたか? 100均でよく見かけるアイテムも、使い方次第でデッドスペースを活かす収納作りに役立てることができます。お家で「ここに収納スペースを作りたい」という箇所がありましたら、100均グッズで収納が作れないか試してみてはいかがでしょうか。

○七尾亜紀子(ななおあきこ)

整理収納アドバイザー、LIFE WITH主宰。「元・汚部屋ワーママ」「超ワンオペ育児」だった経験を基に、忙しいママをもっとラクに、楽しくするための収納や家事アイデアなどを提案している。アメブロ公式トップブロガーとしても活動し、自身のブログ「ワーキングマザー的整理収納&北欧インテリア」は月間200万PVを突破するほどに。日本テレビ「ヒルナンデス!」や「ZIP!」に整理収納の達人として出演するほか、雑誌やWEBメディアの掲載も多数。著書に「自動的に部屋が片づく 忙しい人専用 収納プログラム」(KADOKAWA)がある。(七尾亜紀子)
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