ナショナルズ、ドジャース下し1勝1敗のタイに 中2日のストラスバーグが快投

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2019年10月05日 14:22  ベースボールキング

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ドジャース打線を封じたナショナルズ先発のストラスバーグ
【ナ・リーグ地区シリーズ第2戦】
● ドジャース 2 − 4 ナショナルズ ○
<現地時間10月4日 ドジャー・スタジアム>

 ナ・リーグのワイルドカードを勝ち上がったナショナルズ(東地区2位)が4日(日本時間5日)、ドジャースとの地区シリーズ第2戦に勝利し、同シリーズの対戦成績を1勝1敗のタイに戻した。

 ナショナルズは初回、制球に苦しむドジャース先発・カーショーを攻め、一死満塁から5番・ケンドリックの左前適時打で先制した。2回も先頭の8番・ロブレスの死球を口火に好機を作り、二死から2番・イートン、3番・レンドンの連続適時打で3−0とリードを広げた。

 投げては1日(同2日)のワイルドカード・ブリュワーズ戦で3回無失点の好リリーフを見せた先発・ストラスバーグが、中2日登板の疲れを感じさせず4回までパーフェクト投球。6回に犠飛で1点を返されたが、6回85球、3安打10奪三振1失点の快投で、チームを地区シリーズ初勝利へ導いた。

 1点差に詰め寄られた8回には、こちらもワイルドカードで先発したシャーザーを中2日でリリーフ投入。右腕はドジャーズ打線を3者連続三振に封じ、2点リードの9回はハドソンがピンチを招きながらも無失点で締めた。

 ドジャースは先発のカーショーが、2回までに3四死球を与えるなど制球に苦しんだ。3回以降は立て直すも6回3失点で敗戦投手。左腕はこれで、ポストシーズン通算11敗目(9勝1セーブ)を喫した。

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