「傷口に塩を塗るだけ」「被害者がいるのに」フォローコメントをSNSに投稿し批判された芸能人

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2019年10月05日 18:02  サイゾーウーマン

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サイゾーウーマン

布袋寅泰インスタグラムより

 9月24日、ギタリスト・布袋寅泰が自身のインスタグラムを更新。同15日に都内で開催された『マラソングランドチャンピオンシップ東京2020 オリンピック日本代表選考競技会』(MGC)での国歌独唱が「ヘタすぎる」と、ネット上を中心に話題になった男性デュオ・コブクロの小渕健太郎について言及し、物議を醸した。

「『MGC』で披露した小渕の歌声は、裏返ったり不自然なほど高音の声色になるなど、普段の美声からかけ離れていたんです。視聴者はそんな小渕の歌声に衝撃を受けたようで、一時、『小渕さん』『君が代』などの言葉がTwitterの“トレンド入り”し、ネット上でもかなり話題になりました」(芸能ライター)

 布袋はこの一件について、「ネットで小渕くんの国歌独唱について意見されてるのを見て僕も動画を見た」と切り出し、「誰よりも本人が一番悔しい思いをしているはずだ」とコメント。続けて、「歌い出しの前深々とお辞儀をして、発声の際大切な横隔膜と喉との間の呼吸バランスか崩れ、歌い出しからオクターブが狂い、瞬時に元に戻すことが不自然だと察し、そのままのキーで歌わざるを得ない状況であった」と分析し、「力ある素晴らしいシンガーの一度のミスを、寛大に受け入れようとしない風潮を、僕はとても寂しく思う」と持論を展開した。

「事態が収束しかけたタイミングで、布袋がこの話題に触れたため、ネットユーザーからは『この投稿こそ、動画を拡散しているようなものでしょ……』『コブクロファンだけど、蒸し返すような発言は控えてほしい』『傷口に塩を塗るとは、まさに布袋のことだな』とあきれた声が飛び交いました」(同)

 また、お笑い芸人・陣内智則も、6月25日自身のTwitterで、お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之らに“謹慎処分”が下されたことについて言及し、フォロワーから批判が殺到した。

「吉本興業はその前日24日、詐欺グループに対する闇営業を行ったとして、宮迫ら複数の芸人の謹慎処分を発表しました。それを受け陣内はその翌日、『十分に反省した上でいつか謹慎が解けた際には、お笑い芸人として復帰が出来る環境をマスコミ各位、世間の皆さんが温かく迎えてもらえる時代である事を願います!』と、彼らの“復帰”について投稿したんです」(同)

 ネットユーザーからは「どの立場で物申しているの?」「許せない人は時代遅れ、器が小さいみたいな言い方は腹が立つ」「今言うべきじゃない。せめて謹慎明けの復帰する時に言うこと」と、謹慎発表翌日の投稿内容にはふさわしくないという指摘が続出した。

「これより大ひんしゅくを買ったのが、俳優・ムロツヨシです。ムロは、親交のあった新井浩文被告が、派遣マッサージ店の女性従業員に対し、力ずくで性的暴行をしたとして、強制性交罪で逮捕された際、“擁護”とも取れる発言をしました」(同)

 新井被告が逮捕された2月1日、ムロは自身のTwitterに「この時に、呟かないような関係ではないんです、呟きます」と前置きした上で、「目を見て、悪いことをした、と言ったら、思いっきり、叱ります、嫌という程、叱ります、それだけです、まだ目を見てない、だから俺は普段通り」と投稿。新井被告の名前こそ出していないものの、さらに「こっから、また、応援しよう」と意味深なツイートを続けたが、ネットユーザーからは「被害者のことを考えると、こんな発言する意味がわからない」「叱るとかそんな次元の話じゃないでしょ」と非難が噴出した。

「ムロは4日に、『応援しよう』という内容の投稿は、『アジアカップの決勝戦をみて、代表への思いでした 誤解を招くような呟きを反省して、謝罪させてください、申し訳ありませんでした 被害者の方に対して配慮がありませんでした、申し訳ありません』と弁解と謝罪をしたものの、『言い訳に無理がある』『余計なこと言わなきゃよかったのに。なんで黙っていられないんだろう』などと再び炎上する事態になってしまいました」(同)

 知人が失敗や犯罪を犯した際、本人に“直接”、応援やフォローをするのは個人の自由だ。しかし、SNSなど多くの人が目にする場での軽率な発言は、控えた方がよいだろう。
(立花はるか)

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  • ムロツヨシは、朴慶培(パクキョンベ)を擁護してたのかぁ。
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