田中将大、5回1失点の好投でPS通算4勝目 ヤンキース連勝で地区S突破王手!

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2019年10月06日 09:54  ベースボールキング

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【ア・リーグ地区シリーズ第2戦】
○ ヤンキース 8 − 2 ツインズ ●
<現地時間10月5日 ヤンキー・スタジアム>

 ヤンキースの田中将大投手が5日(日本時間6日)、本拠地で行われたア・リーグ地区シリーズ第2戦に先発登板。5回3安打1失点の好投でポストシーズン(PS)通算4勝目を挙げた。

 田中は初回、一死から死球と内野安打で一、二塁とされたが、4番・ロサリオを一ゴロ併殺斬り。1点の援護をもらった直後の2回は、6番・アラエス、7番・サノを連続三振に仕留めるなど3者凡退で終えた。3回も丁寧な投球で3者凡退で斬ると、その裏の攻撃で味方打線が大量7得点。ヤンキースのワンサイドゲームとなった。

 田中は4回、一死から四球と連打で1点を返されるも、続く一死一、二塁のピンチで連続三振斬り。5回はこの試合3度目となる3者凡退で勝利投手の権利を得た。今季のポストシーズン初登板で5回83球、3安打7奪三振1失点の快投。改めて短期決戦での強さを感じさせる投球内容だった。

 打線は初回、4番・エンカーナシオンの左前適時打で先制。3回は5番・スタントンの中犠飛、6番・トーレスの左前適時打で2点を加えたあと、8番・グレゴリアスが満塁弾を放ち7−0とリードを広げた。

 ヤンキースは本拠地で連勝し、リーグ優勝決定シリーズ進出に王手。敵地に場所を移す7日(同8日)の第3戦先発は、セベリーノが予定されている。

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  • 只の一敗が流れを変える場合のあるポストシーズンでの好投は見事の一言です。
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