どぶろっく×うるとらブギーズが共演 『キングオブコント』と違うネタに松本人志の反応は?

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2019年10月07日 16:22  Techinsight Japan

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芸の幅が広いどぶろっく(森慎太郎・江口直人)
『キングオブコント2019』で優勝したどぶろっく(森慎太郎・江口直人)と準優勝のうるとらブギーズ(八木崇・佐々木崇博)が10月6日放送のフジテレビ系『ワイドナショー』に登場、スタジオで松本人志や東野幸治をはじめ出演者を前にネタを披露した。まずはどぶろっくが『キングオブコント』の1stステージで「480点」を得た「大きなイチモツ」のネタを披露して大ウケ。その後でうるとらブギーズ、さらに再びどぶろっくが『キングオブコント』とは別のネタを披露したところ、松本が興味深い反応を見せる。

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うるとらブギーズは、おじいちゃん子の孫が霊媒師にお願いして亡くなった祖父と話をする「イタコ」というネタを見せた。じわじわと笑わせる展開にゲストの千秋が「おもしろーい!」を連発したのをはじめ、武田鉄矢や髭男爵の山田ルイ53世も終始笑っていた。

東野幸治はうるとらブギーズをよく見ているようで「イタコのネタって今までもいろいろなパターンがあるけど、このパターンはなかった」と解説しており、彼に「1個のことで必ず1回、2回意気投合するよね」と言われて逆にうるとらブギーズが納得したほどである。

しかし松本人志は、うるとらブギーズが吉本興業の芸人ということすら知らなかったという。それでも『キングオブコント』で見たネタを「優秀! すごいよ」「バランスがよかった」と評しており、今回の「イタコ」はさらに気に入ったようだ。

「大したもんや〜、どうすんのやと思ってたら…」「彼らのネタって一瞬だまされるよね! あれ、失敗したのかな?って。で、これマジなんや〜っていうのがびっくりするわ」と感心していた。

一方、どぶろっくは下ネタを封じた歌ネタを披露。長渕剛っぽい弾き語りで「やらかしちまった〜♪」と失敗談の小ネタを並べる「くそったれのやらかし人生」というネタにゲストは大ウケするが、松本と東野は終始「それちゃうねん」、「もっと壮大なヤツやれや」、「下ネタ聞きたかった」とぼやき続ける。

芸人としては下ネタを期待したのに「腹立つわ! 裏書かれた!」と突っ込むのがあるべきリアクションなのだろう。ただ、芸人でない千秋は「子どもに安心して見せられるものと、大人用とネタがいっぱいあって、本当に芸達者だなと思いました」と評価しており、もし近所のショッピングセンターにどぶろっくが来たら「子どもと一緒に見に行く」という。

『ワイドナショー』に登場した冒頭でのことだ。うるとらブギーズが『キングオブコント』ファイナルステージの暫定ボックスで、どぶろっくが2本目も同じような下ネタをやっているのを聞きながら「自分たちが優勝するかも」と心臓をバクバクさせていたことを明かした。

それを聞いたどぶろっくはうるとらブギーズを「2本目すごいウケてたね」と認めており、松本や東野も両者の笑いが拮抗していたことは感じていたようだ。そんな2組が目の前でネタを披露したのだから、ゲストにとってはある意味贅沢な空間である。

どぶろっくは武田鉄矢が「劇団四季のミュージカルを見るようだ」とたとえるほど歌唱力をともなった完成度の高いネタが大きな特徴で、それが「下ネタ」でも「小ネタ」でも笑わせる大きな武器となっている。

うるとらブギーズは想像を超えるネタの展開に加え、千秋が「演技してるのか、本当に普通にしゃべってるのかが分からないぐらい超面白かった」というほどナチュラルなやりとりが魅力となっており、これも努力に裏付けられたものと言えるだろう。


ちなみに『うるとらブギーズ佐々木』Twitterには、「ワイドナショー観ました 恥ずかしながらKOCでお二人を知ったので、もっと沢山テレビで観たいです これからも楽しみにしています」、「見ました! いたこネタ好きなのでテレビで見られて嬉しかったです!」、「笑えた マジで期待してますから」などの反響が寄せられている。

また『どぶろっく森』Twitterには、「ワイドナショー拝見しました! 芸の幅が広いですね!」、「やらかしちまったのネタ、母は泣き笑いして私は頬が痛くなるほど笑いました」、「一皮も二皮も剥けましたね! (「皮」は下ネタじゃないよ)『やらかしちまった』最高でした! これからも頑張ってください」といった声が届いており、「小ネタ」バージョンも好評だ。

画像2、3枚目は『うるとらブギーズ 八木崇 2019年10月6日付Instagram「な、な、なんと『ワイドナショー』に出させて頂き、ネタもやらせて頂きました!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)
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