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ミシュラン三つ星・岸田周三シェフが料理監修!木村拓哉主演『グランメゾン東京』

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2019年10月08日 10:22  テレビドガッチ

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テレビドガッチ

木村拓哉主演の日曜劇場『グランメゾン東京』(TBS系、毎週日曜21:00〜※初回25分拡大SP)が、10月20日にスタート。このたび、木村演じるシェフ・尾花夏樹が作る料理の監修を、東京・品川のフレンチレストラン「カンテサンス」の岸田周三シェフが務めることがわかった。

木村が演じる主人公・尾花は、型破りなフランス料理のシェフ。料理に人生をかけ、パリに自分の店を持ち、二つ星を獲得するが、己の慢心から招いた重大事件によってその座を追われ、店も仲間もすべて失ってしまった男だ。どん底まで転落した尾花が鈴木京香演じる女性シェフ・早見倫子と出会い、もう一度シェフとして生き直し、周囲と衝突しながらも世界最高の三つ星レストラン「グランメゾン東京」を作り上げようと奮闘する姿が描かれていく。このほか、メインキャストとして沢村一樹、玉森裕太、及川光博、尾上菊之助らの出演が発表されている。

「カンテサンス」は2006年に開店し、その翌年の2007年に1年という異例の早さでミシュランの三つ星を獲得。以来12年連続で三つ星を守り続けている名店だ。岸田氏がドラマの料理監修を担当するのは本作が初めてで、「フランス料理、およびレストランがテーマということで、ドラマを通じて飲食業界に活気が出てくれたらいいなと思って協力させていただきました」と語っている。

また、菊之助演じる尾花のライバル、丹後学がシェフを務めるフレンチレストラン「gaku」の料理を監修しているのは、東京・飯田橋のレストラン「INUA(イヌア)」のシェフ、トーマス・フレベル氏。「世界のベストレストラン50」でナンバーワンに4度も輝き、アリを食材に使用するなど独創的なメニューで世界的に有名な、デンマークのレストラン「noma(ノーマ)」の遺伝子を受け継ぎ2018年にオープンしたばかりの今、話題のレストランだ。

これら日本の名だたるレストランの協力や、フランス・パリの超高級三つ星レストラン「ランブロワジー」など、世界最高峰のレストランがこぞって協力・監修することが実現したのは、同作にミシュランガイドの全面協力があることにほかならない。まさに世界に名だたる超一流レストランが協力するドラマ『グランメゾン東京』に、注目が集まる。

放送を前に、岸田氏とフレベル氏にインタビュー。以下に紹介する。

■「カンテサンス」岸田周三氏

――『グランメゾン東京』で料理監修を担当することについて

フランス料理、レストランをテーマにしたドラマということで、飲食業界にドラマを通じて活気が出てくれたらと思って協力させていただくことになりました。(監修は)初めてです。「飲食業界に入ってみようかな、やってみようかな」という若い方たちが増えたらいいなという気持ちです。今回はお客様の席じゃなく、キッチンの中の裏方の方が多く映されている番組なので「飲食店ではこういうことやっているんですよ」って皆さんに知っていただいて、「やってみようかな」と思う人が増えたら、と思って引き受けました。

――自身の料理を背負った店を木村拓哉さんが演じることについて

本当に光栄だと思います。食事にこだわりのある方なので、今まで料理のことを色々やって来られたと思うので、スムーズにこの役に入っていくんじゃないかなと思っています。

――ミシュランの星とは

フランス料理の料理人にとって、ミシュランの星はとても大事な意味を持っています。東京にミシュランが来るようになってから、和食やお寿司のお店も星を取られていると思いますが、フランス料理の料理人にとって、昔から憧れているシェフたちが獲得していたものを、我々も獲得できるチャンスがいただけるようになるというのは、すごいことが起こったなと思いました。(カンテサンスが星を獲ったのは)もう12年前になります。感情が高まったのを覚えています。

――星を守ることについて

プレッシャーはあります。星だけでなくお客様はたくさんの期待をして当店に来て下さいます。毎日毎日プレッシャーもありますけど、それは期待の表れなので、それに応えたいなという気持ちで、それをモチベーションにスタッフとともに頑張っています。

――料理をする上で一番大切にしていること

色々大事なことはありますが、最終的には“誠実さ”だと思っています。料理は頑張ろうと思えばいくらでも頑張れますし、逆に時間が足りなくて手を抜こうと思えばいくらでも手を抜けるんです。見た目は似た様な形でも、そこに美味しさだったりクオリティを求めれば求めるほど、いくら時間があっても足りないくらい、いろんな仕事をすることになります。その時に何が大事になるかというと、プロ意識と誠実さが大事になるんじゃないかと思います。

――料理とは

難しいですね……。僕は料理の世界に入って25年位経ちますが、生活の一部になっているので何かに例えるのはなかなか難しいですが、僕には料理しかないので。“自分の一部”だと思っています。

――ドラマへの期待

フランス料理の世界ってこういうことをしているんだと皆さんにお伝えできたら。それを元に、フランス料理の世界にたくさんの方が来てくれたらありがたいなと思います。

■「INUA」トーマス・フレベル氏

――撮影に参加して

とても面白かったです。私自身にとってもチームの仲間たちにとっても、毎日働いているINUAという小さな世界から外へ出てこのような場所(ポール・ボキューズさん)で仕事をするのは非常に良い経験で、勉強になりました。今日の撮影の雰囲気が良かったので、今後の撮影も楽しみにしています。

――ライバルレストランという設定で自分たちの名前を出すリスクもあると思うが、協力した理由は?

まず、INUAを日本のお客様に知ってもらう良い機会になるのではと思い、協力依頼を受けることにしました。ドラマで扱われる料理はフレンチで私たちのレストランとは異なりますが、それでも8〜9割は私たちの創造性を反映させてもらえるということでした。それも参加を決めた大きな理由です。やはり番組のために、料理や料理の出し方などを変えなければいけないこともありますが、私たちが良いと思うもの、INUAの核の部分は十分に出させていただけたので、良かったと思っています。加えて、器やカトラリーを作ってくれている工芸家の方々、花を手掛けてくれている花屋さんなど、INUAに協力してくださっている方々の素晴らしさをこの番組を通して披露できるのも魅力でした。

――ドラマのスタッフや役者から伝わる情熱

この番組を作るために、レストラン業界を本当に詳しく研究されているということが感じられました。

――ミシュランの存在

私が知る限り、一番歴史のあるレストラン評価の仕組みだと思います。ミシュランと言えば、誰もが知っています。星をもらえるということは、私たちのレストラン、そして一緒に働いている仲間たちを世界の人に認めてもらえた証になりますし、料理とサービスが常に一定の水準に保たれている証にもなると思います。誰が調査しているか明かされていませんが、そのような面でも、信頼できる評価の仕組みだと思います。

――このドラマを見た人にどう思ってほしい?

レストラン業界の実態を少しでも知っていただければと思います。私たちが一皿一皿に込める思いやエネルギー、一人ひとりのお客様への心配り。この業界の担い手たちが仕事にかける情熱や働きぶりを分かっていただければ思います。

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