忙しい毎日でゆとりをなくすと、ミスやネガティブを呼びこんでしまいます。
ミニマムリッチコンサルタントの筆者が、そんな時に使える心にゆとりをつくる魔法の言葉を3つご紹介します。
■心にゆとりをつくる魔法の言葉3つ
(1)「よくある、よくある」
不運なことやツイてないなと思うことがつづくと、「どうして私だけが?」と思ってしまいますよね。けれど、冷静に考えてみれば「よくあること」だったりしませんか?
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誰にでも起こりうることでも、渦中にいる時はそうは思えません。そんな時は、「よくある、よくある」と呟いてみましょう。そうすると、「これくらい平気」と思えてきます。
(2)「ま、いっか」
悩んでいる時は、同じことをグルグルと考えていたり、出口が見えなかったりします。そうすると、焦ったりイライラしたりと、どんどん深みにハマっていきます。
そんな時は、「ま、いっか」と一旦、保留にします。時がたてば、一番良いタイミングで一番良い答えが見つかるはずです。鼻歌でも歌って過ごしましょう。
(3)「どうぞ」
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忙しい時はどうしても自分のことで精一杯で、周りのことを見ていないものです。
そんな時ほど、電車で「どうぞ」と席をゆずったり、同僚や仲間の分までお茶を淹れて「どうぞ」といえる場面をつくりましょう。「どうぞ」と相手を思いやれた時、心に少しゆとりができたと感じて自分自身も癒されます。
いかがでしたか? 言葉には、チカラがあります。気持ちが上手く切り替わらない時は、使う言葉から変えていきましょう。
※ミニマムリッチ=「上質なものを少しだけ」の意味です。日常の中での意識を少し上質に変えるだけで豊かになれます。
(ミニマムリッチコンサルタント 横田真由子 株式会社ケリングジャパン(旧 GUCCI JAPAN)で販売スタッフとして有名人やVIP客の担当となり、3年で店長に昇格。独立後「上質なものを少しだけ持つ人生」=「ミニマムリッチ®ライフ」を提唱する。)
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