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「罵声なし、週に練習半日」の少年野球チームの監督に聞きました!

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2019年10月09日 12:13  ベースボールキング

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ベースボールキング

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神奈川県川崎市に新しく結成された少年野球チーム「ブエナビスタ少年野球クラブ」。チーム設立からわずか半年ほどで30名超の子ども達が集まり、メディアでも紹介され話題になりました。少年野球人口が減少しているといわれる現在、なぜ短期間に多くの子ども達が集まったのでしょうか? チームを率いる岡本建史監督にお話しを聞いてみました。



ーー監督さん自身はどのようにブエナビスタのことを知ったのでしょうか?
家のポストにチームのチラシが入っていて知りました。練習時間が週末の土日のどちらか半分というのが我が家の生活に合うのがいいなと思いました。
ウチの息子は水泳もやってますので、水泳のスケジュールと上手くかみ合う野球チームを探していたんです。でもどのチームもなかなかフィットしなくて。何チームか体験にも行ったんですが、やっぱり水泳との両立がなかなかむずかしくて。他のスポーツをやる時間を奪ってまで息子に野球をやらせるというのはちょっとできなかったですからね。

ーー最初は父兄として関わっていたわけですね。
そうですね。それからしばらくして、私自身も大学まで野球をやっていたこともあり、監督を任せていただくことになりました。

ーー練習時間が限られている中で、一番重点を置かれていることは何でしょうか?
中身の濃い時間を過ごすことですね。週に行われる練習も半日しかないからこそ、毎回多くの父兄の方が見に来てくれています。もちろん見学に来るのも強制ではありませんし、親の係や当番とかもないのですが、それでもコーチ陣と親御さん達がたくさん手を貸してくれますので、そういった部分を最大限活用させて頂きながら、子ども達にはできるだけ効率のいい練習を、と思っています。

ーー練習は土日の半日だけとのことですが、具体的には何時間でしょうか?
普段は土の朝8時〜12時までの4時間です。

ーーお子さんや保護者からは「もっと練習をやりたい」という声は出てきませんか?
GMとも話しているのですが、そういう声が出てくればブエナビスタのやりたいことができているというバロメーターだと思っています。お腹いっぱいにさせないくらいが丁度いいと思っています。選手達がちょっと足りないと思って自主的に(家などで練習を)やるようになると思いますから。





ーー何人かの保護者にお話を聞いたのですが、この辺は割と野球OKの公園や広場が多いようですね。
そうですね。有り難いことに、そういった場所で、子ども同士で平日も野球をやっているようですね。

ーー野球は教えなきゃいけないこと、覚えなきゃいけないことが沢山あると思いますが、練習時間が週に4時間しかない中で、何を最優先して練習をしていますか?
バッティングですね。基本的なスイングをいま教えています。

ーーなぜバッティングなのでしょうか?
野球の楽しさを伝えたいからですね。細かい野球ではなくて、伸び伸びと楽しく野球をやるには、バッティングだと思います。バットの芯で捉えたボールが遠くに飛んでいく、野手の間を抜けていく。あの感触、あの「絶景(ブエナビスタ)」を子ども達に味わって欲しいです。

ーーまず子ども達がバッティングの楽しさを感じたら、野球を好きになってくれるだろうと?
そうですね。アップして走塁練習をして、キャッチボールをやって、そのあとは練習環境が許す限り、とにかくバッティング練習をやらせたいと思っています。

ーー細かい技術的なことまでは言わない?
そうですね。できるだけコーチ陣も褒めて、「ナイスバッティング!」って声をかけて子ども達も相当気持ちよくバッティングをしていると思います。

紅白戦を見ていてもポジティブな言葉が飛び交っていましたね。ありがとうございました。

(取材・写真:永松欣也)

※次回「保護者に聞いた『罵声なし、週に練習半日』のチームを選んだ理由」に続きます。

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