松重豊、『ヒックとドラゴン』最新作で悪役に 「ドラゴンを皆殺しにしてやる」と凄む本予告も

0

2019年10月10日 10:21  リアルサウンド

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

リアルサウンド

『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』(c)2019 DreamWorks Animation LLC. All Rights Reserved.

 映画『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』の本予告編が公開され、本作の最大の敵・ドラゴンハンター“グリメル”役の日本語吹替版声優を松重豊が務めることが決定した。


参考:映像はこちら


 本作は、『ボス・ベイビー』のドリームワークスが“人間とドラゴン”の新たな冒険を描く『ヒックとドラゴン』シリーズ最新作。2010年8月に日本公開され大ヒットを記録した『ヒックとドラゴン』で、バイキング一族の少年ヒックが伝説のドラゴン、ナイト・フューリー“トゥース”を助けたことにより、争いをやめ共存する道をみつけた人間とドラゴンたち。その後、バイキングの長に成長したヒックと相棒トゥースたちが暮らすバーク島は、急激な人口&ドラゴン増加で、遂に定員オーバーに。ヒックとトゥースとその仲間たちは新たな聖地を求めて旅立つ。


 公開された予告編では、ドラゴンが増え続け定員オーバーとなったバーク島の様子が。父の跡を継ぎバイキングのリーダーとなった“ヒック”は、相棒のドラゴン“トゥース”たちと共に新たな聖地を求めて引っ越しすることを決意するが、史上最凶のドラゴンハンター、グリメルが彼らを待ち受けていた。大海原を飛び回るたくさんの個性豊かなドラゴンたちのダイナミックな飛行シーンが映し出されている。


 “グリメル”を演じる松重は、実写作品では数々の悪役も演じてきたが、アニメーション作品では初の悪役挑戦となる。松重は、「悪人を演じる方が実写ではやりやすいが、アニメ作品ではビジュアル的な悪さをどう声で表現するべきなのか、いろいろ考えた」と難しさを語りながらも、「白髪の大男の悪い奴っていうのは、まさに実写でも演じられるくらいぴったりなはまり役!」と自信をうかがわせた。(リアルサウンド編集部)


    ニュース設定