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折りたためるスマホってどう? 写真で見る「Galaxy Fold SCV44」

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2019年10月10日 21:12  ITmedia Mobile

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写真Galaxy Fold SCV44(実機)
Galaxy Fold SCV44(実機)

 既報の通り、KDDIと沖縄セルラー電話は10月25日、フォルダブルスマートフォン「Galaxy Fold SCV44」を発売する。“折りたためる”Dynamic AMOLED(有機EL)ディスプレイという新機軸を盛り込んだ意欲作だ。



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 この記事では、10月10日に行われた報道関係者向けの発表会で展示された実機の写真を用いて、筆者なりの注目点を紹介する。



●閉じていると「細長くて少し厚いスマホ」



 閉じた状態でのSCV44の寸法は、約63(幅)×161(高さ)×15.7〜17.1(奥行き)mm。一見すると細長くて少し厚いスマホといった風情だ。



 カバー部分には4.6型Super AMOLEDディスプレイがあるため、わざわざ開かなくてもスマホとしての各種操作は行える。この状態でも電話に出ることもできるし、アウトカメラやインカメラでの撮影も可能だ。



 ただし、アスペクト比が21:9(720×1680ピクセル)とやや縦長なので、慣れないうちは違和感を覚えるかもれない。



 ここで気になるのが、閉じた際に「すき間」が生じるかどうかという点だろう。結論からいうと端部(ベゼル部分)はピッタリくっつくのだが、ヒンジ(メインディスプレイ)の方向に行くにつれてすき間が生じてしまう。これは、構造上仕方のないことではある。



●ヒンジは一部構造変更 SCV44固有の“変化”も



 Galaxy Foldは2月にグローバル発表され、4月から順次発売される予定だった。しかし、発売直前に行われた一部メディア対象の先行レビューにおいてディスプレイ破損の報告が相次いだことから発売予定日の3日前に発売が延期された。



 発売延期の決定後、サムスン電子では破損の主因となったヒンジ部の構造と画面保護レイヤー(フィルム)の貼り付け範囲を変更。9月から順次販売を開始した。



 日本で発売されるSCV44もヒンジ部と画面保護レイヤーの改善がなされた。興味深いことに、このヒンジ部に刻まれるロゴが、SCV44のみ海外版と異なる。具体的には、海外モデルでは「SAMSUNG」(サムスンロゴ)が入っている部分に「Galaxy」(ブランドロゴ)が入っている。外観上、日本向けモデル(SCV44)と海外モデルを見分けられる唯一のポイントだ。



 なお、SCV44では従来の日本向けのGalaxyスマホで行われてきた日本固有のハードウェアの追加(おサイフケータイ、テレビチューナーなど)が行われていない。そのため、ヒンジ部のロゴ以外に海外向けモデルとのハードウェア的な差分はほとんどない。先述のロゴの変更を除けば、従来の日本向けGalaxyスマホよりも「グローバルモデルに近い」モデルともいえる。



●開くと「ほぼ4:3」の画面 同時に3アプリを表示可能



 画面を開くと、7.3型のDynamic AMOLEDディスプレイが広がる。解像度は2152×1536ピクセルで、アスペクト比は「ほぼ4:3」。写真や電子書籍を見る際に最適な比率だ。



 Androidのシステム操作に用いる「ナビゲーションバー」は、Android 8.1までの「タスク(履歴)」「ホーム」「戻る」の3キー式を踏襲している。ただし、Androidで標準的な配列(戻る、ホーム、タスク)とは逆なので、Galaxy以外のAndroidスマホを使っていた人は設定でキーの順番を入れ替えることをお勧めする。



 ナビゲーションバーは、標準設定では画面下部の右寄りに寄せて表示されている。画面の下部中央寄り、あるいは左寄りに表示させたい場合は、設定から変更できる。



 「折り曲げられる画面」ということで気になるのは、折れ曲がる箇所の“へこみ”だ。筆者の個人的な印象ではあるが、画面への光の当たり具合によって気になったり気にならなかったりする。ただ、当初の想像よりは気にならない場面が多かった。



 もっとも、このへこみが画面への没入感をそぐかというとそれほどでもない。「エッジディスプレイ」や「画面四隅のラウンド」と同様、時間がたてば気にもとめなくなるはずだ(買った当初のへこみを長い間キープできる前提ではあるが)。



 この大画面を生かして、最大で3つのアプリを同時表示する機能も備えている。これはAndroidのマルチウィンドウ機能に対応したアプリであれば利用できる。マルチウィンドウ用の簡易ランチャーも用意されていて、標準設定では、画面の右端の中ほどをスワイプするとランチャーを呼び出せる。



 Galaxy Fold SCV44は、最近のGalaxyスマホに慣れていれば想像以上にすんなりと使えてしまう。画面を開いて使うマルチウィンドウ機能は非常に快適で、「動画と複数のSNS(掲示板)を同時に表示したい」「地図を見ながらWebでも調べ物をしたい」という人には間違いなく“はまる”スマホだ。



 ただし、目下の課題は価格だ。何しろ税込みの想定価格が24万円程度で、Galaxy Note10+を2台買えてしまう値付けとなっている。ギミックの先進性と、1台のスマホで3つのアプリを同時に見られることに価値を見いだせるのであれば、決して高い買い物ではないと考える。



 SCV44は、「Garaxy Harajuku」(東京都渋谷区)の他、愛知県、大阪府、福岡県で開催される移動型イベント「Galaxy Studio」でも実際に試せる。日程と場所は以下の通りなので、気になる人は足を運んでみよう。



愛知県



・10月11日〜11月4日:KITTE名古屋(名古屋市中村区)



・11月14日〜12月26日:ラシック(名古屋市中区)



大阪府



・10月11日〜11月8日:なんばCITY(大阪市中央区)



・11月12日〜11月27日:グランフロント大阪(大阪市北区)



福岡県



・10月21日〜11月3日:JR博多駅(福岡市博多区)



・11月14日〜12月15日:ソラリアプラザ(福岡市中央区)


このニュースに関するつぶやき

  • 国で思考停止するならそれでもいいけど、僕は性能は思想を超えるのですごいものはすごい。現状のアンドロイドで最高とはいかないまでも最高峰のスペックを用意できるのはギャラクシーだけだと思う。
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  • 国籍でバカにされているが、現在の日本のメーカーに『新機軸を盛り込んだ意欲作』と呼べる新製品があるだろうか。 「この先」が心配だ。
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