DeNAが来季加入の新コーチ3名を発表　大村氏は復帰、球団OBの牛田・下園が新入閣

◆ “ポスト筒香”の育成が急務

　DeNAは11日、2020年シーズンのコーチ契約について発表。来季から大村巌氏、牛田成樹氏、下園辰哉氏の3名がチームに加わることを明らかにした。

　大村氏は2015年以来のDeNA復帰。2013年に二軍打撃コーチとしてDeNAに加入し、2014年にはコーチ兼任で二軍チームを指揮。2015年に一軍の打撃コーチを務めた後、チームを離れていた。これが5年ぶりの復帰となる。

　何と言ってもDeNAでは、伸び悩んでいた筒香嘉智の才能を開花させ、日本の主砲を務めるまでに成長させた実績がある。その筒香が今オフに退団する可能性もあるだけに、“ポスト筒香”の発掘・育成に大きな期待がかかる。

　なお、牛田・下園の両名も含め、コーチポジションなどの詳細は未定。追って発表となる。


◆ 新コーチ・プロフィール

▼ 大村 巌（おおむら・いわお）
生年月日：1969年5月31日（50歳）
出身地：北海道
[経歴] 東海大四高−ロッテ（88〜03年）
[指導歴] 日本ハム（06〜12年）−DeNA（13〜15年）−ロッテ（16〜19年）


▼ 牛田成樹（うしだ・しげき）
生年月日：1981年12月6日（38歳）
出身地：徳島
[経歴] 徳島商高−明治大−横浜・DeNA（04〜13年）
[指導歴] 徳島インディゴソックス（15〜16年）


▼ 下園辰哉（しもぞの・たつや）
生年月日：1984年11月22日（35歳）
出身地：宮崎
[経歴] 宮崎日大高−九州国際大−横浜・DeNA（07〜17年）