ポルシェのカーシェアリング付きマンション誕生、新車の「マカン」など提供

シングル層向けのコンパクトマンションを開発・販売するフィードが、モータースポーツ「フォーミュラ1（以下、F1）」公式シャンパーニュメゾン「カーボン（CARBON）」の日本正規代理店であるマーカムインターナショナルと共同で、ポルシェジャパンの協力によるカーシェアリングサービス付きレジデンス「ミルーナヒルズ舎人 シーズ コレクション（C's COLLECTION）」を建設する。竣工予定日は12月27日を予定しており、現在、事前登録を受け付けている。
【あわせて読みたい】「ニコアンド」が分譲マンションの外観や共用施設のデザインを監修、家具を提供したモデルルームがオープン

　同物件は、居住者にとっての付加価値を追求し、テーマ性や品質などに考慮した「コンセプトブランディングプロジェクト」の第2弾として開発。ターゲットにしている20代から40代のシングル層にとって、車が所有するものからレンタルやシェアなど共有しているものに変化していることに着目して企画された。ポルシェジャパンがカーシェアリングサービスに携わるのは日本初。新車のポルシェ「マカン」を含む2台の提供を予定している。
　建物は鉄筋コンクリート造りの地上9階建てで、総戸数は55戸。内装デザイナーには、虎ノ門ヒルズのアトリウムなどを手掛け、フィードの社外取締役も務める谷山直義を起用。シャンパンの泡をイメージして、温かみや華やかさをデザインしたという。エントランスエリアには、F1世界選手権全21大会のコースレイアウトをあしらった限定ボトルを配置する。
【こちらもチェック】暮らしをサポートする複合施設「Tote 駒沢公園」が開業、UDSが企画設計を担当

■ミルーナヒルズ舎人 C's COLLECTION竣工予定日：2019年12月27日（金）住所：東京都足立区入谷2丁目23番（以下未定）物件サイト